生活手帳

蒸しパンを蒸し器と電子レンジとオーブントースターで作ってみたらこうなった☺

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蒸しパンは時々作っていて、電子レンジでもなんちゃって蒸しパンを

よく作っていました。

でも、それぞれ違う生地で作っていたので、出来上がりに

違いがあるのかどうかは比較できませんでした。

そこで、同じ生地を蒸し器と電子レンジで作って

出来上がりにどんな違いがあるか比べてみました。

ついでにと言っては何ですが、オーブントースターで焼いたら

どうなるかも試してみました。

ここにその結果を紹介したいと思います。

興味のある方は、見てくださいね。

蒸しパンの材料

(プリンカップ 9個分)*1

卵      LL1個 *2

砂糖     50ℊ

牛乳(豆乳)  120㏄ *3

サラダオイル 大さじ2

薄力粉    120ℊ

BP      小さじ2

レーズン   40ℊ *4

*1 今回は3種類の加熱方法で比較することが目的なので

数を多くするために大きさは小さめにして

9個作りました。

*2 LLがなければ、正味で60ℊくらいになるように

溶き卵で調節してください。

多少多くても少なくてもおいしくできますので

だいたいで作ってもらって大丈夫です。

*3 牛乳でも豆乳でもどちらでもかまいません。

*4 今回はレーズンの量を少なめにしています。

60ℊくらいまで増やしてもかまいません。

蒸しパンの作り方

1.ボールに卵を割り入れ、砂糖を加えます。

キッチンスケールにボールをのせて、砂糖を直接量り入れると

手間が省けます。

ドバッと入れてしまわないように気を付けてください。

砂糖がとけてざらざら感がなくなって少し白っぽくなるまで

よく混ぜます。

2.サラダオイルと牛乳を加えてよく混ぜます。

3.別のボールに薄力粉とBPを量り入れます。

4.2のボールに3の薄力粉をふるい入れます。

泡だて器で粉のつぶつぶがなくなるまで混ぜます。

混ぜるときは、底からすくい上げるように大きく混ぜてください。

粉が見えなくなったら、すぐに混ぜるのをやめます。

混ぜすぎるとふわっと膨れないので気を付けてください。

5.レーズンを入れてさっと混ぜます。

6.型にアルミカップを敷きます。

蒸し器で蒸すものとオーブントースターで焼くものは

アルミのプリンカップにアルミ箔のカップを敷きます。

電子レンジで加熱するものは、アルミのプリンカップは使えないので

陶器など電子レンジの加熱に使える容器に紙のカップを敷き

それぞれスプーンで生地を入れます。

生地は、中に入れたアルミや紙のカップの7~8分目くらい入れます。

それ以上入れると、膨れて容器にくっつくことがあるので

カップの個数にこだわらず、適切な量を入れるようにしてください。

今回は用意したカップに入りきらなかったので

電子レンジ加熱の分を一つ増やしました。

7.電子加熱用は、ふんわりとラップをのせます。

この時、加熱中にラップが容器にぴったりくっつかないように

しっかり隙間をあけておきます。

3個同時にレンジに入れ、600Wで40秒加熱して一度取り出して

中まで火が通っているか竹串を刺して確認します。

生の生地がついてくるようなら、中まで火が通るまで10秒ずつ加熱します。

写真の上の段の一つは、ラップが容器にぴったりくっついてしまい

生地にもへばりついて、出来上がりが固くなってしまいました。

他の二つは加熱して生地が膨らんで、ラップを持ちあげたので

くっつかずふわふわの出来上がり。

8.蒸すほうは、容器が全部余裕を持って入れられるお鍋に

水を入れて、カップを入れます。

水の量は、カップの高さの1/3までにしてください。

ふたは、ふきんでくるんでからのせてください。

そのままだと、湯気が蓋について生地の上にぽたぽた落ちる心配があります。

ふたをして中火で約20分加熱してください。

竹串をさして、中まで火が通っているか確認してください。

9.オーブントースターで焼くものは、180°Cで約15分焼いてください。

写真の上の段の3個が蒸したもの

下の段の3個がオーブントースターで焼いたものです。

砂糖や油分が少なめなので、焦げ目があまりつきませんでした。

割ってみたらこのようになっています。

上から、オーブントースターで焼いたもの

蒸し器で蒸したもの、電子レンジ加熱のものです。

蒸したものより、電子レンジ加熱のもののほうが

きめが粗いのがわかると思います。

10.3種類の加熱方法で作った蒸しパンを並べてみました。

上の段が電子レンジ、下の段の左側がオーブントースター

下の段の右側が蒸したものです。

やっぱり蒸したものがおいしそうですね。

まとめ

同じ蒸しパンの生地を3種類の加熱方法で作ってみました。

出来上がりの形は、蒸したものがふんわりと均一に膨らんで

一番きれいでした。

味は、蒸したものと電子レンジ加熱のものとはほとんど同じでしたが

電子レンジのほうが少しきめが粗くなりました。

オーブントースターで焼いたものは、少しパサついて

甘みがあまり感じられないのが気になりました。

蒸しパンの生地は、やはり蒸すのが

一番おいしいということがわかりました。

電子レンジ加熱は、蒸したものとかなり近い(若干きめが粗くなる)ので

急ぐときにはおすすめです。

オーブントースターで焼いたものは、味は一番おいしくないと感じました。

オーブントースターで焼く生地は、マフィンのように

もっと甘みを多くしてバターなど油脂を増やさないと

おいしくないということがわかりました。

ちょっと甘いものが食べたいというときには電子レンジでササっと作り

時間があるときは蒸す、というように使い分けて

蒸しパンを作ってみてくださいね。

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