夏の熱中症・夏バテ予防と対処にスポーツドリンクは欠かせない飲み物ですね。
特に、中高生の運動部のお子さんには、熱中症対策としてスポーツドリンクは必需品です。
うちの子供たちも、中高生の時は必ずスポーツドリンクを持たせていました。
そうなると、買っても買っても2Lのペットボトルがなくなるので、手作りしてみました。
いろいろ試してみて私がおいしいと思った、お勧めのスポーツドリンクを紹介します。
カロリーも記入しましたのでご参考に。
また、持たせ方のアイデアもお伝えします。
手作りスポーツドリンクのレシピ
100ml当たりのカロリーを計算してみたところ、市販のスポーツドリンクと同じくらいでした。
果汁が入ると保存は冷蔵庫になるので、コンパクトにするために濃縮のレシピも紹介しています。
飲むとき、または持っていくときに水を加えてください。
ボールなどに濃縮タイプの材料を量ってペットボトルに移してよく振り、砂糖や塩が溶けてから水900mlを加えると作りやすいです。
ここで紹介したレシピを参考に、お好みで塩や砂糖、レモン果汁などを加減して下さい。
●グレープフルーツジュース入り 〈19.4kcal/100ml〉
ほのかにグレープフルーツジュースの苦味が感じられますが、私は個人的にこれが一番好きです。
○材料
グレープフルーツジュース(100%) 100ml 〈40kcal〉
水 900ml
塩 1.5g(小さじ1/4強)
砂糖 大さじ4(40g) 〈154kcal〉
○濃縮タイプ(水 900mlを加えてください)
グレープフルーツジュース(100%) 100ml
塩 1.5g(小さじ1/4強)
砂糖 大さじ4(40g)
●レモン果汁入り 〈15.7kcal/100ml〉
レモン果汁の酸味でさっぱりします。
酸味がきついと感じる方は、レモン果汁を大さじ1にしてください。
○材料
水 1000ml
塩 1.5g(小さじ1/4強)
砂糖 大さじ4(40g) 〈154kcal〉
レモン果汁 大さじ2 〈8kcal〉
○濃縮タイプ(水 900mlを加えてください)
水 100ml
塩 1.5g(小さじ1/4強)
砂糖 大さじ4(40g)
レモン果汁 大さじ2
●水・塩・砂糖のみ 〈15.4kcal/100ml〉
○材料
水 1000ml
塩 1.5g(小さじ1/4強)
砂糖 大さじ4(40g) 〈154kcal〉
スポーツドリンクを持参するときのアイデア
夏に子供たちに飲み物を持たせるとき、保温機能のあるステンレスボトルを使っていたのですが、かさばるうえに重いというデメリットがありました。
ペットボトルに飲み物を入れて凍らせて持っていけば、少しずつ溶けて冷たい状態で飲めるので便利ですね。
たぶん多くの方がこの方法を用いていると思います。
ところが、ペットボトルの中身全部を凍らせてしまうと、なかなか溶けなくて飲めないことがありますね。
そんな時は、その日の暑さやどれくらいの時間冷たくしておきたいかによって、凍らせる中身の量を調節しましょう。
冷凍庫に入れるときの中身の量を半分くらいとか、2/3くらいとかにして、持っていく時に同じ飲み物を足します。
ペットボトルを少し傾けて凍らせると、凍った飲み物が中で適度に溶けて飲み物を冷やしてくれます。
こうすると、溶けずに困ることもなく、ずっと冷たいまま飲むことができて便利ですよ。
持っていく前の日にペットボトルが何本必要か聞いて、少しずつ凍らせる中身の量を変えて凍らせると、最後まで冷たいまま飲むことができます。
お子さんには、「溶けた中身が多いものから飲んでね。」と伝えておきましょう。
まとめ
夏のお子さんの健康管理には気を使いますね。
栄養価の高い食事や質の良い睡眠、十分な水分の摂取などがその対策になります。
その中の飲み物対策としては、ここで述べたことを参考にして、十分な飲み物を飲みやすいように注意して持たせてあげてください。