年末の忙しい時、翌日もおいしくいただけるレシピを知っていると助かりますね。
次の日のほうがおいしくなる煮込みは、そのまま食卓に出しても、新しい1品を追加すると飽きずにいただけます。
寒い時期にうれしい熱々の煮込みやお鍋など、次の日もちょっと手を加えて別のメニューにする方法もあります。
また、煮込みのソースを翌日使いまわしてパスタやグラタンにしたり、カレールーを足してカレーにしたりといろいろな変身の方法があります。
ここでは、翌日も煮かえして食べたいレシピ、翌日はそのまま冷たくしていただくレシピ、翌日は違うメニューに変身する煮込みに分けて紹介します。
翌日も煮かえして食べたいレシピ
翌日のほうがおいしくなる煮込みを選びました。
たくさん煮込んで、翌日もおいしくいただきましょう。
牛すじを煮込むのに時間はかかりますが、おいしいおだしが出て一緒に煮込む野菜がとてもおいしくなります。
レシピの量は多い目なので、食べ切れないようなら適宜減らして作ってください。
出典:https://www.kyounoryouri.jp/
鶏肉を焼きつけてスープを加え、野菜を順に入れて煮込むだけ。
とても簡単にできて、スープを吸った春雨がとてもおいしい。
翌日もいただくときは、スープを多めにして調味料も追加して作っておきましょう。
翌日食べるときに火が通りやすい野菜をプラスすると、またおいしくいただけます。
出典:https://www.kyounoryouri.jp/
◆居酒屋さんのもつ煮こみ
煮込むほどにおいしくなるもつ煮込み。
このレシピは圧力なべを使っていますが、ない場合は水を足しながら長めに煮込んでください。
秋の夜長にちびちびお酒を飲みながら、つまみたい こっくりと味の染みたもつ煮こみ。お酒もどんどん進みます。日に日に美味しくなっていくので大量調理がおすすめです。おうち居酒屋の1品にいかがですか。
翌日は違う味付けでいただくレシピ
煮込みのおいしいおだしは、カレールーを足してもとてもおいしいカレーになります。
◆鶏だしおでん【作りおき】
○鶏手羽元といりこでだしをとり、関西風に調味したおでん。
○うちでもおでんのおだしは関西風です。
参考に、うちのおでんのおだしのレシピを載せておきます。
だし カップ 7(かつおと昆布でとります)
干しシイタケの戻し汁もだし汁の一部にします。
戻した干しシイタケは、石づきを取って丸のまま煮込んでいます。
酒 カップ1/4
濃い口しょうゆ 大さじ2(薄口よりコクが出る)
みりん 80㏄
塩 小さじ1
○翌日のうちのリメイク
・おうどんを入れる。
・おだしを足してカレールーを入れて和風カレーにします。
具は小さく切って加えます。
◆芋煮
昆布とかつおでとったおだしに、おでんに似た味付けで牛肉と野菜を煮ます。
うちでは、翌日はおだしを足してカレールーを入れ、和風カレーにします。
こんにゃくや大根、里芋など和風の野菜もカレー味にとってもよく合っておいしいですよ。
時々は一日目からカレールーを入れて、カレー鍋のようにしていただくこともあります。
出典:3分クッキング
翌日はそのまま冷たくしていただくレシピ
取り手羽先をとろとろに煮込んで、翌日は煮こごりにしていただきます。
冷蔵庫で3日間保存可能。
出典:https://www.kyounoryouri.jp/
3枚おろしの味をトマト味で蒸し煮にし、翌日は冷たいままいただきます。
冷蔵庫で2日間保存可能。
出典:https://www.kyounoryouri.jp/
翌日は違うメニューに変身する煮込み
◆鶏もも肉のトマト煮込み【作りおき】
パスタにグラタンにいろいろと使い回しができます。
密封容器に入れ冷蔵保存で3日 保存可能。
◆手羽元のトマト煮込み
翌日は、濃厚なソースをパスタやご飯にかけてもおいしい。
まとめ
煮込みなどお料理の中には翌日のほうがおいしくなるものがたくさんあります。
そんな煮込み料理を毎日のメニュー上手に生かしていくと、手間が省けるし節約にもなります。
特に何かと忙しい年末は、お料理にかける時間を他の家事に回すことができると助かりますね。
手間は省いても味は落とさずに、忙しい時でもおいしい食卓にしていきましょう。