生活手帳

一人暮らしの必需品は?コストを抑える方法は?楽しく生活を始めるコツは?

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これから一人暮らしをする予定のかた、何をそろえたらいいか、いくらくらいかかるのかなど悩んでいませんか。

どんな暮らしをしたいのか、予算はどれくらいかによっても違いますが、やり方によっては必要な費用に大きく差がついてきます。

ここでは、できるだけコストを抑えて、必要最低限のものをそろえるコツを紹介します。

  

最低限必要なもの

生活をしていくうえで最低限必要なものは、誰にでもほとんど共通です。

以下のものは最低用意しましょう。

◎:引っ越し初日には必要なもの

○:後から用意しても間に合うもの

100均:100均の商品でも十分なもの

1.大物家具・家電など

◎ 寝具:ベッドなら下部に収納付きもあり、省スペースになります。

  布団なら、畳むと部屋を広く使えるし、敷く位置を変えることもできます。

  スペースと生活スタイルによって選びましょう。

◎ 照明:引っ越し日に必要

  忘れがちですが、ないと大変困りますので気をつけましょう。

  LEDの器具にしておけば、電球の交換もほとんど不要で光熱費も抑えられます。

◎ カーテン 

 できるだけ引っ越し日までに用意します。

 ないと、暗くなったら室内が見えるので不用心です。

 最悪間に合わなかった場合は、軽い衣服をハンガーにかけてカーテンレールにかけておきます。

 あくまでも急場しのぎの方法です。基本はカーテンレールにハンガーをかけるのはやめましょう。

◎ 冷蔵庫

 自炊をするなら200Lの容量が必要です。

 体調が悪くなったりして買い物に行けないこともあるかもしれません。

 冷凍ストックができるように冷凍庫付きのものにしましょう。

◎ 洗濯機

 容量4~5キロが適当なサイズ

 ただし、洗濯機は容量が多少大きくなっても外形のサイズはあまり変わらないので、まとめ洗いをするなら大きめを選んでもいいでしょう。

◎ 電子レンジ(東日本と西日本のヘルツに注意)

 調理器具も兼ねるので是非用意したい

 
 最新のモデルは、ターンテーブルがなくなり、奥行きが小さめで幅が広くなっています。

 コンビニの横長の大きめのお弁当を温めるのに向いています。

 レンジ機能のみでターンテーブルありなら10,000円以下であります。

 ターンテーブルなしになると10,000円を超え、ターンテーブルありのオーブンレンジと同程度の価格になります。

 自炊の程度によってオーブン機能が必要かどうかが決まります。

 どんなお料理をしたいのかよく考えること。

 
 参考に、私の場合は、お菓子作りが趣味だったので、テレビはありませんでしたがオーブンレンジは買いました。
 
 
◎ 掃除機

 モップやコロコロでも代用できますが、掃除機の性能には及びません。

 効率よく清潔にしておくためにも、小さいものでいいので掃除機は用意することをお勧めします。

◎ テーブル

 ダイニングテーブルと勉強机を兼ねて1台は必要

 部屋の広さに合わせて大きさを決めましょう。

 伸縮できるタイプもあります。

○ テレビ

スマホやタブレット、パソコンなどで代用できるため、持たない人も増えています。

購入する場合は、部屋の広さや観る番組にもよりますが、32インチが人気です。

◎ 冷暖房器具(地域、季節によっては初日から必要)

 地域にもよりますが、エアコンだけでは不十分な場合は、電気式のファンヒーターがあれば便利です。

電気式のファンヒーターについてはこちら

○ 扇風機

2.調理器具

◎ ガスレンジまたはIHクッキングヒーター:

 グリル付きとなしがあります 

 グリルでもオーブントースターの代わりにトーストが焼けます

◎ 炊飯器

 3合炊きがおすすめ

 価格によって機能にかなりの差があります

 ご飯にこだわりがあるかどうかで選んでください

 炊飯器についてはこちら

◎ フライパン

 直径20~26センチ位が適当な大きさです

 よく自炊をするつもりなら、厚手で価格が高いめのものを選ぶことをお勧めします。

 ◎ 鍋

 片手なべなら直径14、17、20センチが一般的です。

 14か17センチの片手なべと20センチの両手の深なべがあれば、だいたいのメニューはできてしまいます。

○ やかん

 容量1リットルのものがあれば十分でしょう

 お湯を沸かすだけなら、電気ケトルのほうが早く沸いて便利です。

電気ケトルについてはこちら

◎ まな板

 樹脂製がメンテが楽

 小さすぎても使いにくいので、40センチ×20センチ位がおすすめ

 
◎ 包丁

 18センチの三徳包丁が一本あれば十分

◎100均 ボール・ざる

 小さめでいいので、ステンレス製を選びましょう。

 汚れが取れやすく、いつまでもきれいです。

○ キッチンバサミ

○ ピーラー

○100均 お玉・フライ返し

 100均 計量カップ・計量スプーン

○100均 しゃもじ、栓抜き、缶切りなど:

 これらの小物は始めからそろえなくても大丈夫 

 どんな自炊をするかで変わるので、必要になれば購入しましょう

 
3.食器

○100均 ご飯茶碗・汁椀

○ 大皿 

 必用に応じて用意しましょう

○100均 お皿 鉢 どんぶり

○100均 マグカップ グラスなど

○100均 お箸・フォーク・スプーン

4.洗濯用具

○物干し竿

○100均 洗濯バサミ ハンガー 洗濯ロープ 洗濯ネット

○洗剤  洗濯洗剤、漂白剤など

5.掃除用具

○100均 ほうき・チリトリ

 玄関の土間や室外の掃除用に必要

 使う頻度が少ないのであればほうきも100均で十分

○100均 バス・トイレ用ブラシ、洗剤 

6.その他

 100均 ごみ箱
    
◎トイレットペーパー、ティッシュペーパー、タオルなど

◎歯ブラシ・歯磨き粉、シャンプー類

(注)100均で購入するかどうかについて

  切れ味等が大切になる包丁やハサミ、ピーラ―などは、ホームセンターや通販で切れ味を重視して選びましょう

効率よく必需品をそろえる方法

1.家電:大型電気店やネットショップで一人暮らし用セットを用意しています。

 特にこだわるがないのであれば、セット買いは割安で一つ一つ選ぶ手間がはぶけてお勧めです。

 一人暮らし用家電セットについてはこちら

2.寝具、カーテン、台所用品、小型家電:

お勧めのサイトを紹介します

 寝具についてはこちら

 ニトリHPはこちら

 ベルメゾンHPはこちら

 無印良品HP はこちら

参考:リサイクルショップでも大概の家具はそろっています。

 また、アンティーク家具や民芸家具などの堀出し物が見つかることがあります。

 一度のぞいてみてはいかがでしょう

ほとんど費用をかけずに必需品をそろえる方法

1.地域の情報誌などを調べてみる

市町村や地域の情報誌などで、「譲ります・譲ってください」の情報を掲載しているものがあります。

お近くの市町村の情報を探してみてはいかがでしょうか。

時期にもよりますが、うまく見つけることができれば、とってもお得なお買い物ができるかもしれませんよ。

インターネットでも、全国の「譲ります・譲ってください」の情報を掲載しているサイトがあります。

参考にのぞいてみてください。

2.一人暮らしをやめるお知り合いから譲り受ける

結婚などで一人暮らしをやめるお知り合いがいれば、いらなくなった家電や家具を譲り受けることができるかもしれません。

うちの娘が一人暮らしをするとき、その少し前に結婚のため家具や家電が不要になったと声をかけてもらい、受け取りに伺いました。

おかげで、ほとんどの家電は買わずに済み、とても助かりました。

結婚される場合は、家具や家電などほとんどを新規でそろえることが多く、捨てるのに費用がかかる家電もあるので、引き取ってもらえると助かる、という事情があります。

すべての場合にこんなチャンスがあるわけではないのですが、一人暮らしをすることが決まったら、知人に幅広く声をかけておくと可能性は高くなります。

ただし、保管場所は確保しておかなければなりません。

準備するにあたっての注意点

1.引っ越し先のスペースを測っておく

 大型の家具や家電は、あらかじめ設置する場所に収まるか確認してから購入します。

2.大型の家具や家電は、購入する前に搬入路を確認しておく。

 特に、分割できないものは、ドアの幅を通過できるか、また廊下のスペースを回せるかなど確認してから購入しましょう。

3.電化製品は、コンセントの位置、電気容量を確認しておきましょう。

 古い建物の場合は、電子レンジ専用のコンセントがなくて使い方によってはブレーカーが落ちることがあります。

4.すでに設置されているものがないか確認しておく。

 エアコンや照明器具、カーテンレールなどついているものはないか確認しておきましょう。

5.自分がどのように暮らしたいのかしっかり考える

 何が必要か、どの程度のものが必要か、を決めるカギは、「何を重要視するか」にかかっています。

 たとえば、「食生活はこだわらないけれど、インテリアは自分の居心地のいいテイストでまとめたい」とか

 「お料理が大好きだから調理器具家食器はある程度の種類をそろえたい」など。

 ほとんどの場合は予算にもスペースにも限りがあるので、どこにお金とスペースを割くか、選択する必要が出てきます。

 節約できるところは節約してほんとに欲しいものに回す、という風に、メリハリをつけましょう。

 これが、少ないものでも豊かな気分で暮らすコツです。

まとめ

一人暮らしを始めるとなると、ひとりでもひと世帯になるので生活用具一式が必要になってきます。

どんなものをどれだけ用意するかは、人によって違います。

まず、最初から必ず必要なものは用意して、あとは暮らしながらそろえていくのが無駄を省くコツです。

小さくても、あなたは一国一城の主になるのです。

楽しい住まいになるかどうかは、あなたの腕にかかっています。

アイデアと工夫で、住み心地の良いあなただけの空間を、楽しんで作り出してください。

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