以前、ポリ袋で鶏むね肉に下味をつけて、片栗粉をも見込んで
焼くレシピをご紹介しましたが、今回は梅しそ味です。
焼く前に片栗粉をもみ込むので、鶏むね肉もしっとりと焼きあがり
梅干しと青じその風味で、鶏むね肉がさっぱりといただけます。
梅干しの塩加減で味が変わるので、初めて作るときは
塩は少なめにしたほうがいいかもしれません。
調理器具も最低限しか使わないので後片付けも楽々ですよ。
今日はさっぱりしたものが食べたいなあと思ったら、ぜひお試しください。
鶏むね肉の梅しそ焼きの材料
(2~3人分)
鶏むね肉 大1枚(約300ℊ)
〈調味料〉
・料理酒 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1/2
・塩 一つまみ *1
・砂糖 小さじ1
・顆粒和風だしの素 小さじ1/2
・梅干し 小2個 *2
青じそ 10枚 *3
片栗粉 大さじ3~4
しし唐 小10本くらい
*1 *2 梅干しの大きさや塩分量によって
塩の量は加減してください。
ここで使った梅干しは小さめで塩分控えめだったので
少し塩を加えてちょうどいい味になりました。
*3 自家製の青じそなので10枚使いましたが
量はお好みで加減してください。
鶏むね肉の梅しそ焼きの作り方
1.青じそは10枚一緒にくるくる巻いて、端から千切りにします。
2.梅干しは種を取って包丁でたたいてペースト状にします。
3.鶏むね肉は繊維を断ち切る方向で、厚さ7ミリくらいにそぎ切りにします。
一切れが大きければ、さらにひと口大に切ります。
4.じょうぶなポリ袋に鶏むね肉と・の調味料(料理酒、マヨネーズ、しょうゆ、塩、砂糖
顆粒和風だしの素、梅干しと青じそを加えます。
5.袋の口をねじって中身が出ないようにして、袋の外から手でよくもみます。
調味料が混ざって全体にいきわたったらOKです。
このまま5~10分置きます。
6.この間に付け合わせの準備をします。
しし唐はヘタを切り、真ん中あたりに包丁でたてに切り目を入れます。
7.5の袋に片栗粉を入れて袋を閉じ、袋の外から手でよくもんで片栗粉を混ぜ込みます。
8.フライパンを熱してサラダオイルを大さじ1ほど入れ
むね肉をして並べます。
くっつかない加工をしてあるフライパンなら、サラダオイルは小さじ1でも
大丈夫です。
鶏むね肉をポリ袋から取り出すとき、青じそが
できるだけ均等にくっつくようにするときれいです。
9.弱めの中火で片面3分焼きます。
途中で付け合わせのしし唐を空いたところに並べて焼きます。
10.鶏むね肉を返して2分くらい焼きます。
しし唐もしんなりして火が通りました。
11.お皿に鶏むね肉としし唐を盛り付けて出来上がり
まとめ
パサつきがちな鶏むね肉をしっとり焼くコツは
1.短時間で火が通るように薄めのそぎ切りにして
焼きすぎないみように気を付ける。
2.片栗粉をもみ込んで肉汁を閉じ込める。
3.下味にマヨネーズを加え、適度な油分をプラスする。
以上の点に気を付ければ、鶏むね肉をしっとり柔らかく
いただくことができますよ。
よかったらお試しくださいね。