ゴーヤのレシピというとゴーヤチャンプルーがよく知られていますが、ゴーヤは案外いろんな調理方法があるんですよ。
ネックになるのが、ゴーヤの苦み。
好きな人は苦味がおいしいと言いますが、この苦みが苦手という人は多いのではないかと思います。
ここでは、苦味の抜き方から、ちょっと変わったゴーヤのレシピまで紹介します。
ゴーヤの苦みの抜き方
ゴーヤの苦みの抜き方は、調理前に下ごしらえとして行なう方法と、調理方法によって苦みを感じさせなくする方法があります。
◆苦味を抜く下ごしらえ
1.ゴーヤは両端を少し切り落として縦半分に切る。
2.スプーンで種と白い綿をとる。
3.2~5ミリの厚さにスライスし、塩をまぶして5~10分おく。
塩の量は、ゴーヤ1本につき小さじ1くらい。
厚みはこの後の料理に適するように加減して下さい。
スライスする厚さは、薄いと苦味が抜けやすくなりますが、ビタミンCなどの栄養素も失われやすくなります。
4.ゴーヤを手でギュッとしぼる。
さらに火を通すときは、これだけでもOK。
または、塩がついたまま熱湯でさっとゆでてざるに上げ、ギュッとしぼる。
ゆでる時間は、10~20秒くらいで十分ですが、ゴーヤの厚みによって調節してください。
サラダなど火を通さない調理法のときは、ゆでたほうが苦味は感じにくくなります。
ゴーヤのちょっと変わったレシピ
ゴーヤの苦みを感じにくくする調理法としては、いためものなど油を使う方法です。
ゴーヤチャンプルーもそうなのですが、油でいためるとほとんど苦味は感じなくなります。
ゴーヤチャンプルー以外の、ちょっと変わったレシピを紹介します。
どれも、苦味はあまり感じません。
和風の薄味の煮物です。鶏ミンチを合わせているので、コクがあります。
ほんとにゴーヤ?やさしい味のゴーヤのそぼろ煮
チヂミはどんな野菜で作ってもおいしくできますが、ゴーヤのチヂミもとってもおいしい。
チーズとソーセージで濃厚な味になりました。
チーズとソーセージたっぷり ゴーヤのチヂミ
ゴーヤチャンプルーとは全く違った味付けのいためものです。
春雨を入れておいしいお汁を吸わせるのがポイント。
ゴーヤたっぷり ゴーヤと豚肉のピリ辛炒め
下準備に少し手間はかかりますが、日持ちがして甘辛味がご飯のおともに最高。
ゴーヤの佃煮
出典:http://www.ntv.co.jp/3min/index.html
さっぱりしていてピリッと辛く、夏の副菜におすすめです。
ゴーヤーのキムチ風あえもの
ゴーヤに塩をまぶしてからさっとゆでると、さらに苦味が抜けます。
出典:http://www.orangepage.net/
まとめ
夏に旬を迎えるゴーヤは、夏バテや紫外線対策などにも効果がある食材なので、色んな調理法でたくさん摂りたいですね。
「苦味がちょっと」という方は、豚肉などと油でいためると苦味も抑えられるし、味付けを変えるとバリエーションが広がります。
ゴーヤを特別な野菜と考えずに、ピーマンやズッキーニなどをゴーヤに変えて調理してもおいしいですよ。
たくさん出回るこの時期に、いろんな調理法でゴーヤをおいしくいただきましょう。
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