おはぎといえば粒あんが一般的ですが
私の子供の頃のおはぎの思い出は
おばあちゃんが作ってくれたこしあんのおはぎ。
ちょっと小さめで甘さ控えめであっさりしていて
食べるのが楽しみでした。
でも今、あのおばあちゃんのおはぎを作ることはできない気がします。
あの絶妙な甘さのこしあんは、おばあちゃんにしか作れないと思うからです。
だから、自分で作るおはぎは、一般的な粒あんのおはぎときなこのおはぎ。
ここでは、自家製の甘さ控えめの粒あんを使った
粒あんのおはぎときなこのおはぎの作り方を
工程写真でくわしく説明します。
案外簡単ですので、ぜひ作ってみてくださいね。
おはぎの材料
◇材料(粒あんのおはぎ6個ときなこのおはぎ3個分)
もち米 200ℊ
水 260㏄
塩 小さじ1/4
粒あん 約450ℊ *1
*1 粒あんは甘さ控えめに炊いた自家製のものを使いました。
一般的な粒あんと比べると砂糖がかなり少なめになっています。
ここでは、配合のみを記入しておきます。
◇粒あんの材料(作りやすい量)
ここで紹介したおはぎを全部作ると少し余ります。
小豆 300ℊ
砂糖 230ℊ
塩 小さじ1/4
つぶあんの作り方はこちら
↓
家庭で作るつぶあんはこのレシピが簡単!おいしく食べるレシピも紹介します。
おはぎの材料の下準備
ここでは、炊飯器で簡単にもち米を炊く方法を説明します。
1.もち米は洗って分量の水と塩を加えて3時間以上つけておき、
普通に炊く。
2.もち米が炊き上がったら、炊飯器の内釜ごと取り出して
すりこ木でもち米の粒が半分つぶれるくらいまでつく。
これくらいになればOK。
よくつけばつくほどお餅に近くなりますので、つき具合はお好みで。
3.分割しやすいようにもち米をラップで包んで棒状にする。
4.粒あんで包む一般的なおはぎと
粒あんをもち米で包んできなこをまぶすおはぎの2種類作ります。
それぞれ1個当たりの分量が違うので、別に分割します。
この分量で少し小さめのおはぎになります。
・粒あんのおはぎ
もち米 40ℊ (長めの円形に丸めておく)
粒あん 50~55ℊ
・きなこのおはぎ
もち米 45ℊ
粒あん 35~40ℊ (長めの円形に丸めておく)
*きなこ 30ℊ
*砂糖 20ℊ
*塩 一つまみ
粒あんのおはぎを作ります
1.20㎝角くらいの大きさのラップを敷き、粒あんをおいて楕円形にのばします。
2.あんの上に丸めたもち米を置き、ラップで包むようにしながら
あんを徐々にもち米の上に回していく。
3.こんな感じで全面を粒あんで包みます。
最後にふさいだ面を下にするとアラは隠せるので大丈夫。
きなこのおはぎを作ります
次にきなこのおはぎを作ります。
粒あんと同じ要領ですが、今度は粒あんともち米の上下が逆になります。
1.20㎝角くらいの大きさのラップを敷き、もち米をおいて楕円形にのばします。
もち米の上に丸めた粒あんをのせ、もち米をのばしながら粒あんを包んでいきます。
2.途中までもち米をまわしてきたところです。
3.上の面まで包んだら、包み終わりを下にして
*をまぜたきなこを全体にまぶします。
4.粒あんときなこをいっしょに盛り付けました。
まとめ
うちでは、山菜ごはんや栗ご飯など炊き込みご飯に時々もち米を入れるので
もち米の買い置きがあります。
粒あんはたまに無性に食べたくなることがあるので
こちらも時々多めに炊いては冷凍保存しています。
そこまで準備しておけばすぐにおはぎを作ることができますね。
もち米を炊いて冷凍しておけば食べたいときに食べたい分だけ
作ることができるので、便利ですよ。
おはぎってもち米をあんこで包めば出来上がるので
とっても簡単なものなんですよね。
そう考えて、気軽に作ってみてくださいね。
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