生活手帳

鶏大根は甘辛味が大根にしみておかずにもおつまみにもバッチリ!冬の定番にしてね☺

スポンサードリンク

大根の煮物といえば、豚バラ大根がまず思い浮かびますが

鶏もも肉と煮てもおいしいんですよ。

大根を下茹でしておくと、少ない煮汁でも均等に味がしみます。

煮汁がほとんどなくなるまで煮たらちょうどいい甘辛味になりますので

時々上下を返しながら煮詰めてください。

とにかくじっくり煮るだけなので失敗はまずありません。

早めに作って冷めるまで置くとさらにおいしくなります。

大根がたくさん出回るこの時期に、よかったら作ってみてください。

鶏大根の材料

(4人分)

大根        500ℊ

鶏もも肉      大1枚(350ℊ)

厚揚げ       2枚

しょうが      一かけ

・水         300㏄

・和風顆粒だしの素  小さじ1/2

・料理酒       大さじ3

・みりん       大さじ3

・砂糖        大さじ3

・しょうゆ      大さじ3

あれば大根の葉    1本分の葉の先から1/3くらい

鶏大根の作り方

(注) 煮込む時間は、材料の量や火加減によって変わります。

煮汁がほとんどなくなる状態を出来上がりの目安にしてください。

1.大根は皮をむいて厚さ1.5~2センチのいちょう切りにして

かぶるくらいの水を加えて15~20分下茹でします。

沸騰するまでは強火で、沸いたら中火に調節してください。

2. しょうがはきれいに洗って、皮付きのまません切りにします。

3.厚揚げは縦半分に切って厚さ7ミリくらいの短冊に切ります。

4.鶏もも肉は2~3センチの角切りにします。

5.大根の葉は先のほうをひとつかみほど切り取ります。

ヒタヒタの熱湯で2分ほどゆでます。

ざるにあげてお湯を切って、このまま粗熱を取って水けを絞り

1センチ長さに切ります。

6.大根を20分下茹でしました。

お湯を切りますが、ざるにあげると大根の角が崩れるので

鍋の蓋を少しずらしてかぶせて隙間からお湯を捨てる方法をおすすめします。

7. 煮込むフライパンかお鍋にサラダオイル小さじ1を熱して

しょうがを炒めます。

8.しょうがの香りが立ったら鶏肉を入れます。

上下を返して両面色が変わるまで焼きます。

9.下茹でした大根と水、だしの素、料理酒、みりん、砂糖を加えます。

全体をさっと混ぜてペーパータオルを広げてかぶせて落し蓋にして

ふたをして、沸騰するまでは強火、沸いたら中火で5分煮込みます。

10.しょうゆを加えて再びペーパーをかぶせて蓋をして

中火で10分ほど煮込みます。

11.10分煮込んだ状態です。

まだ煮汁が残っていて十分に大根に味が染みていないので

ペーパーをかぶせてふたはせずに、煮汁がほとんどなくなるまで煮ます。

さらに10分くらい煮ると煮汁がほとんどなくなったので出来上がりです。

12.器に盛って大根の葉の塩ゆでを添えます。

まとめ

しっかり味の大根の煮物をおいしく作るコツは

1.大根を下茹でしてから少なめの煮汁をしっかり大根に吸わせる

大根を下茹でするのは面倒だと思われるかもしれませんが

大根にしっかり火を通しておけば、あとは味をしみさせるだけなので

少ない煮汁で済んで、調味料も無駄が出ません。

2.早めに作っておいて冷めるあいだに味をしみさせる

早めに煮ておくと味がなじんでよりおいしくなります。

煮物は一発勝負ではないので失敗が少ない料理法です。

お急ぎでないときは、ぜひ煮物を作ってみてください。

スポンサードリンク