春になって暖かくなると、夏のお花の準備を始める時期ですね。
夏の花で私がおすすめなのは、ブルーやホワイトやパープルの涼しげな色のものです。
手入れが簡単でたくさん花が咲き、そして長く花が楽しめる種類を選んでみました。
涼しさを感じる色以外にもピンクなどのかわいい花も紹介します。
自分で何年か育ててみて感じたことも書いてみましたので、参考にしていただければ嬉しいです。
ペチュニア・サフィニア
ペチュニアとサフィニアは見た目はほとんど同じなのに、価格はサフィニアはペチュニアの3~5倍くらいしますね。
何が違うかというと、サフィニアはペチュニアの改良品種なのです。
ペチュニアは雨に弱いという欠点があります。
サフィニアは雨にあっても花が傷みにくく、さらに、病気にも強く、たくさんの花を咲かせるように改良された品種なのです。
20年近く前にサントリーが改良に成功したのですが、苗売り場の表示に「サントリー」の名前をご覧になった方も多いと思います。
なので、少しでも手入れを少なく豪華に咲かせようと思えば、ペチュニアよりサフィニアがおすすめです。
毎年新色が出ているので、色も豊富になっています。
ペチュニア・サフィニアがおすすめのもう一つの理由は、株全体に次々に花が咲くので、ボタンなどのように1点豪華主義ではなく全体が花で覆われることです。
◆ サフィニアの特徴
(基本的にはペチュニアも同じなのですが、サフィニアはさらに改良されています)
1.わき目が長く伸びる
2.次々に花を咲かすので花数が多い
3.長い期間花を楽しむことができる
4.暖地では越冬させることも可能
5.サフィニアは病気に強く、ほとんど病気にならない
ペチュニアは灰色カビ病にかかります
◆ サフィニアとペチュニアを長く咲かせるための手入れ
1.日当たりと風通しを良くする
十分に陽に当てることによって花つきがよくなります
2.加湿が苦手
土の表面が乾いてからたっぷり水をやる、と覚えておいてください。
3.液肥を1週間~10日に1回与える
春から秋まで花を咲かせるので、たくさんの肥料を必要とします。
花が咲いている間はずっと液肥をやるのを忘れないこと。
4.花がらを摘み取る
咲き終わった花がらはこまめに摘み取ってください。
花がらをそのままにしておくと、カビが生えたり腐ってまわりの葉にくっついたりします。
5.枝の切り戻しをする
枝がどんどん伸びるので、ほおっておくと間延びがしたスタイルになってしまいます。
伸びた枝は、形がまとまるように切りましょう。
切ると、その近くからまた枝が伸びてきて、こんもりとバランスのいい形になります。
植えてすぐも、長い枝を切って新しい枝を増やすようにすると、後々花がたくさんつきます。
◆ サフィニアの飾り方
サフィニアは枝が長く伸び、垂れ下がってきます。
その性質を生かして、地面ではなく1段高い台の上に置くか、ハンギングバスケットやフェンスにかけるタイプの鉢に植えると豪華になります。
インパチェンス
インパチエンスは半日陰でよく咲くガーデニング初心者でも育てやすい花です。
また、初夏から秋まで長い期間咲き続けるので、手がかかりません。
今まで何回も育てていますが、病気にかかったり虫がついた事はほとんどありません。
ブルー系の花色を見たことがないのは残念ですが、サーモンピンクやオレンジなどかわいい色がそろっています。
◆ インパチェンスの特徴
1.インパチエンスは乾燥を嫌うので、土の表面が乾燥したら水やりをします。
ただ、夏は根腐れしやすいので、若干乾燥気味のほうがいいです。
2.暑さが苦手で、多少の日陰でも育ちます。
真夏は強い直射日光の当たらない半日陰の場所に置いてください。
3.蒸れに弱いので風通しをよくする。
◆ インパチェンスを長く咲かせるための手入れ
1.切り戻し
咲き終わった花がらはこまめに摘み取ると、続けて花が咲きます。
花つきが悪くなったり、株に勢いがなかったり花が咲かないときは、株元から10cmぐらい残して切り戻し、元気のよいわき芽の上で切り戻して液肥を与えます。
そうすると1ヶ月後には再び花が咲き始めます。
思い切り刈り込むのは少し勇気がいりますが、花を長く楽しむために思いきって切ってしまいましょう。
2.肥料切れに注意する
肥料切れすると、インパチエンスはたちまち花が咲かなくなってしまいます。
元肥として緩効性化成肥料を入れ、追肥として、真夏を除き、月に1~2回秋まで液肥を施します。
または、生育状況をみて、花の時期に有機固形肥料の置肥を少量与えます。
肥料が多過ぎると葉が茂りますが、花付きは悪くなるので、やり過ぎは禁物です。
3.草丈が8~10センチになったころ、枝の先を切ります。
また、枝が伸びすぎたら摘み取ってわき芽を伸ばすと、株の形が整い、花つきも多くなります。
◆ インパチェンスの飾り方
インパチェンスは枝が垂れ下がることがないため、低い位置に置いて上から眺めるのがいいですね。
アメリカンブルー
アメリカンブルーは夏の暑さにも強い初心者でも育てやすい花です。
枝が伸びてブルーのかわいらしい花を次々と咲かせるので、ハンギングバスケットやフェンスに飾るポットにも最適です。
◆ アメリカンブルーの特徴
1.暑さに強く、日当たりがよくやや乾燥気味の環境を好みます。
2.寒さには弱いですが、冬の寒い時期に暖かい場所で上手に管理すると、冬越しさせることができます。
3.サフィニアやインパチェンスと比べると、花が小さく目立ちにくいので、いかに花をたくさん咲かせるかということが一番のポイントです。
私も何回も育てていますが、なかなか一面に花が咲いている状態にはできませんでした。
◆ アメリカンブルーを長く咲かせるための手入れ
1.伸びすぎた枝は時々刈り込み全体の形を整えます。
アメリカンブルーは夏の間休みなく開花し、枝を横へと伸ばすので、株の中心部の花や葉がなくなってさびしくなることがあります。
その場合は、花が終わる秋に中心部から10cm程度のところで切り戻すと、再び中心部に葉が茂り、花もつき始めます。
2.5~9月の花の時期には、月に2~3回液肥を追肥する。
◆ アメリカンブルーの飾り方
アメリカンブルーは枝が長く伸び、垂れ下がってきます。
その性質を生かして、地面ではなく1段高い台の上に置くか、ハンギングバスケットやフェンスにかけるタイプの鉢に植えるのがいいでしょう。
まとめ
今まで自分で育ててみて、手はかからないけれどよく咲く夏の花を紹介してみました。
ただし、長く咲かせるには以下の手入れだけはして下さい。
1.切り戻しをしてつぼみをたくさんつけるようにする
2.適切な追肥を与える
3.乾燥・加湿に注意して水やりをする。
(上記の花には薬品は使ったことはありませんが、特に病気になったり虫がついたりはしませんでした)
できれば毎日、少しだけ花をみてあげてください。
そうすると、花がどうして欲しいのかわかるような気がします。
実家の母が、「花は手入れしたらしただけ、それに答えてきれいな花を咲かせてくれる」とよく言っていました。
忙しい中でも、少しだけでも花と向き合う時間を持ちたいですね。
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