だいどこログという生協パルシステムのレシピサイトで
しょうが焼き用の少し厚みのある豚肉で
しょうが焼きを作るレシピを見つけました。
すりおろしたしょうがとお酒を豚肉になじませてから焼くと
豚肉が柔らかくなる、と書いてあったので
試しに作ってみたら、本当にやわらかい!
それ以来、うちのしょうが焼きは、このレシピで作っています。
薄切り肉よりもごちそうっぽくなるし、広げて焼くので
短時間で出来上がります。
ロース肉ではなく、肩ロースで作るとさらにおいしいのですが
お値段がアップするのと、肩ロース肉のしょうが焼き用ってあまり見かけませんよね。
なので、肩ロースっぽいロース肉を探して使っています。
簡単で美味しいので、よかったら作ってみてくださいね。
豚肉のしょうが焼きの材料
(2人分)
豚ロース生姜焼き用 200ℊ(4枚)
(オリジナルレシピでは豚ロースしょうが焼き用130ℊ)
〈下味〉
・酒 小さじ1
・しょうがすりおろし 小さじ1
(オリジナルレシピでは小さじ1/2)
片栗粉 大さじ3~4
玉ねぎ 中1個
(オリジナルレシピは玉ねぎ1/4個)
〈付け合わせ〉
キャベツ 適量
サニーレタス 適量
〈合わせ調味料〉*
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ1と1/3(大さじ1強)
・砂糖 大さじ2/3(大さじ1弱)
・酒 大さじ1と1/2
・しょうがすりおろし 小さじ1~2
* 合わせ調味料の量は増やした玉ねぎの量に合わせて
増やしています。
オリジナルレシピの合わせ調味料の分量も参考に載せておきます。
・しょうゆ 大さじ1と1/2
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・酒 大さじ1
・しょうがすりおろし 一かけ分
豚肉のしょうが焼きの作り方
1.付け合わせの千切りキャベツを作ります。
キャベツは1/4に切って断面をスライスするのが
一番早く細かい千切りキャベツを作る方法だと思います。
必要な量を切ったら、水にさらしておきます。
長くさらすほどビタミンCが流れてしまうので、パリッとしたら
すぐにざるに揚げて水けをきっておきます。
2.玉ねぎは縦に1センチ弱の細切りにします。
3.しょうがは合わせ調味料と豚肉の下味の両方に使うので
一度にすりおろして合わせ調味料用には約小さじ1~2、下味用には約小さじ1を分けておきます。
豚肉はすりおろしたしょうがと酒小さじ1をたたくようになじませます。
このひと手間で、豚ロース肉がとっても柔らかくなります。
4.合わせ調味料用のすりおろししょうがを入れた容器に
しょうゆ、みりん、砂糖、酒を加えてよく混ぜておきます。
5.豚肉は両面に片栗粉をまぶします。
一度に全部入れてしまわずに、半量を全体に振りかけて
豚肉を裏返したり重ねたりしながら片栗粉をつけます。
残りの半量は片栗粉がしっかりついていないところに振りかけてなじませます。
6.フライパンを中火で熱し、サラダオイル小さじ1ほどをいれて玉ねぎを炒めます。
全体にしんなりしたら取り出しておきます。
7.玉ねぎを炒めたフライパンにサラダオイルを小さじ1/2ほど入れて
豚ロース肉を重ならないように並べます。
中火で表面積の半分くらいが白っぽく変わるまで約2分くらい焼きます。
8.豚肉を返してさらに1分くらい焼きます。
全体の色が変わったら取り出し、残りの2枚も同じように焼きます。
9.盛り付けるお皿に千切りキャベツとサニーレタスを盛っておきます。
10.取り出しておいた玉ねぎと豚肉を全部戻し入れ
合わせ調味料を入れて大きく混ぜ、タレが全体に絡まるように混ぜながら炒めます。
全体に茶色っぽくなって、豚肉にも合わせ調味料がしっかり絡んで
汁けがなくなったら出来上がりです。
11.せん切りキャベツ、サニーレタスと一緒に盛り付けます。
オリジナルのレシピより玉ねぎを大量に増やして
合わせ調味料の量はそのままで作ると、少し薄味になりました。
なのでこの投稿のレシピでは、合わせ調味料の量は少し増やしています。
まとめ
このしょうが焼きは、豚ロースのしょうが焼き用で
筋切りなどの下処理はせずに作りますが
豚肉がとても柔らかくなります。
ポイントは
・すりおろししょうがとお酒をお肉に叩き込むように
なじませてから焼くこと。
・豚肉に片栗粉をまぶして肉汁を閉じ込めること。
・ロース肉でも、適度に脂が混じっている肩ロースに近いものを
使うこと。
油が少ないロース肉よりも柔らかく、ジューシーに出来上がります。
肩ロース肉のブロックを3ミリくらいの薄切りにして
作ってもらっても、もちろんおいしくできます。
簡単にできてお肉を食べた満足感が味わえるので
よかったら作ってみてくださいね。