嵯峨野から亀岡へ走るトロッコ列車、知っていますか。
レトロでかわいい外観、保津峡の四季の景色を楽しみながらゆっくり走る風情は、とても魅力的です。
GWの5月3日はちょうど光秀まつりが開催されるので、それに合わせてトロッコ列車で亀岡に出かけてみてはいかがですか。
トロッコ列車は1か月前から前売り乗車券が購入できるので、早めに計画を立てればまだ間に合いますよ。
嵯峨野トロッコ列車ってどんな列車?
出典:https://www.sagano-kanko.co.jp/index.php
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トロッコとは、もともと荷物輸送用の小型貨車として、トラックや通常の列車が入れない場所にレールを敷いて走らせた箱型車両のことです。
嵯峨野トロッコ列車は、そんな、ゴトゴトとゆっくり走る素朴な貨車のイメージがぴったり。
平均速度は時速約25kmで、ちょっと速い自転車くらいの速さで走るので、ゆっくり保津川沿いの自然や渓谷美が楽しめます。
片道7.3kmおよそ25分の間、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬は時には雪景色と、四季それぞれに違った風景を楽しめます。
特に景色が美しい場所では、速度をおとして走ってくれる心配りがあり、ゆっくりと景色を眺めることができます。
この景色は、トロッコ列車に乗った人しか観ることができないので、特別の感動を味わえますよ。
写真好きの方には、またとないシャッターチャンスがあるかも。
嵯峨野トロッコ列車は、ディーゼル機関車に引かれて走る観光列車です。
内装もアールデコ調の木製椅子と裸電球などクラシックで、ノスタルジーを感じさせてくれます。
5号車は窓ガラスのないオープン車両『ザ・リッチ号』になっているので、気候のいい時期には心地よい風を思い切り感じられますよ。
出典:https://www.sagano-kanko.co.jp/index.php
嵯峨野トロッコ列車に乗るにはどうしたらいいの?
嵯峨野トロッコ列車は全車指定席、全車禁煙です。
リッチ号(5号車)は当日乗車券のみの販売です。(リッチ号を予約することはできません)
リッチ号に乗車する場合は、当日乗車券を購入するか、前売乗車券をご購入して乗車当日にトロッコ各駅窓口でリッチ号の当日乗車券と交換して下さい。
(ただし、当日の販売状況により変更できない場合があります)
前売り乗車券を購入しておけば、リッチ号に変更できなかったとしても最悪一般の席は確保できます。
確実に乗るには、前売り乗車券の購入をおすすめします。
● 運賃
普通運賃(片道)乗車区間にかかわらず均一
大人 620円
小人 310円
大人:12歳以上
小人:6歳以上12歳未満
幼児:1歳以上6歳未満
乳児:1歳未満
※乳児・幼児の方は、大人1名に付き1名まで無料
ただし、席を利用する場合は小人料金が必要
● 乗車券について
A.前売乗車券
乗車日の1ヶ月前の午前10時からJR西日本の主な駅の『みどりの窓口』、全国の主な旅行会社などで購入できます。
B.当日乗車券
トロッコ列車各駅窓口で1日分の乗車券を先着順で購入可
◆ 当日乗車券・販売開始時間
トロッコ嵯峨駅 午前8時35分
トロッコ嵐山駅 午前8時40分頃
トロッコ亀岡駅 午前8時50分頃
※立席券は指定席完売後、枚数に制限をして販売
リッチ号(オープン車両)乗車券は、当日販売のみ
GWの亀岡のおすすめのイベントは?
● 亀岡光秀祭り
出典:http://www.kameoka.info/feature/mitsuhide/
5月3日、光秀公の遺徳を偲び、市民あげて顕彰する市内最大規模の春まつり、亀岡光秀祭りが催されます。
当日は、光秀公の勇壮な武者行列を再現する「明智光秀公武者行列」が城下町周辺を練り歩きます。
この機会に、明智光秀についてちょっと考えてみるのもいいかもしれませんね。
最近では、実は情けの深い領民思いの君主だったという説が浮上しています。
また、巡行コース界隈ではにぎわい茶屋、駅近くの南郷公園ではいろんなイベント催されます。
JR亀岡駅南口正面すぐの南郷公園では、かめまるフェスタが行われ、亀岡市のゆるキャラ明智かめまるくんやしんがくん、まゆまろ君、さくらちゃん、味夢くんなどが集合するので、たくさんのゆるキャラに会えますよ。
他にも野菜市、特売品コーナー、フリーマーケット、ゲームコーナー等もあり、大人も子供も楽しめるイベントが満載。
まとめ
亀岡市は京都市内から約30分で行くことができ、少し足をのばして訪れるには最適な地域です。
ここではトロッコ列車と亀岡光秀祭りを紹介しましたが、他にも観光用馬車や保津川下りが体験できます。
また、城下町の風情を残す地域もあり、歴史のある町家など見どころがたくさんあります。
まずGWに、トロッコ列車で光秀祭りを観に行ってみませんか。
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