栗のシーズンに毎年作っている栗ご飯、おかず、お菓子の簡単レシピを紹介します

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栗の季節ですね。

私は栗が大好きで、栗の時期にはちょっと太り気味になるのが悩みの種です。

栗の産地、京都府京丹波町に住んでいて自宅に大きな栗の木があるので、シーズンにはたくさんの栗が収穫できます。

収穫した栗を前に、何を作ろうかワクワクします。

ここでは、私が毎年栗で作っている栗ご飯や栗のおかず、栗のお菓子のレシピを紹介します。

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栗ご飯のレシピ

栗を使ったお料理でまず食べたいのは栗ご飯。

栗がとれたら一番先に作ります。

皮をむくのがちょっと大変ですが、おいしい栗ご飯が食べられると思うと、手が痛くても頑張ってしまいます。

◆わが家の栗ご飯

うちの配合は、栗が少し多めになっています。

もち米を少し混ぜると、もちもちしてとってもおいしい。

○材料

 栗(正味)    500g

 うるち米    3合

 もち米     1合

 塩       小さじ1と1/2

 みりん     大さじ1強

 水       720㏄

○作り方

1.栗は熱湯に20分ほどつけて皮を柔らかくする。

 鬼皮と渋皮をむいて、ミョウバンを溶かした水に10分つける。

 ミョウバンがなければ、薄い塩水に30分つける。

2.米は炊く30分前に洗い、ざるにあげる。

 もち米は、炊く30分前に洗い、水に浸しておく。

3.炊飯器に米、しっかり水気を切ったもち米、水720㏄、みりん、塩、水気を切った栗を入れて普通に炊く。

4.炊きあがったら10分むらし、しゃもじで上下を返すように混ぜる。

 この時、できるだけ栗を崩さないように注意する。

5、ご飯茶わんにこんもりと盛る。

(参考)

栗の皮をむくのに購入した「栗くり坊主」です。

普通のナイフや包丁より向きやすく、手を切りにくい造りになっています。

ホームセンターコメリで買いました。
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◆栗ご飯

栗ご飯

もち米入れずに普通のお米だけで炊いた栗ご飯。

これも栗の配合が多めです。

栗ご飯NHK

            出典:https://www.kyounoryouri.jp/

栗を使ったおかず

皮をむいた栗を鶏肉などと一緒に甘辛く煮込むと、ほくほくしてとてもおいしいおかずになります。

◆鶏と栗の煮込み

○材料

 鶏もも肉   2枚 (約500g)

 (酒、しょうゆ各大さじ1)

 栗      12~18個 (約500g)

 *酒     大さじ3

 *しょうゆ  大さじ3

 *砂糖    大さじ3+1/2

 *水     2カップ

 *出しの素  小さじ1/2

 片栗粉 大さじ1/2(倍量の水で溶く)

○作り方

1.栗は熱湯に20分ほどつけて皮を柔らかくして鬼皮と渋皮をむき、薄い塩水に30分つける。

2.鶏もも肉は酒、しょうゆをもみ込んで下味をつける。

3.フライパンに油大さじ1を熱し、鶏もも肉のつけ汁をきって入れ(つけ汁は残しておく)、強めの中火で3~4分焼きつける。

4.鶏肉のつけ汁、酒、しょうゆ、砂糖を加えてざっと炒め、分量の水と出しの素を加える。

 煮立ったら落としぶたをしてさらにふたをして、弱めの中火にして5分煮る。

5.栗を加え、ときどき鍋に上下を返しをしながら20~30分ほど煮る。

 栗に竹串がスッと通り、煮汁が1/3量ぐらいに煮つまれば、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。 

栗入り五目煮

こちらは栗の甘露煮と甘露煮の漬け汁を使っています。

皮をむいた生の栗を使うとさらにおいしいです。

栗五目煮
            出典:https://www.kyounoryouri.jp/

栗を使ったお菓子

栗のお菓子を作るには、生のまま皮をむくか、ゆでて中身を出すかどちらかの作業から始めることになります。

その後何を作るかによって皮のむき方なども違ってくるので、始めにレシピをよく読みましょう。

栗の渋皮煮

栗の渋皮煮は皮をむくときに渋皮に傷をつけてしまうと、栗が煮崩れてしまいます。

傷をつけないように皮をむくのが難しく、煮こぼしたり煮含ませたりと手間はとてもかかります。

渋皮煮を作るときは、栗が小さいほど手間が増えるので、大粒の栗を使うことをおすすめします。

渋皮煮

            出典:https://www.kyounoryouri.jp/

栗きんとん すや

市販の栗のお菓子です。

ずいぶん前に一度いただいた事があるのですが、栗のお菓子なら今でもこれが一番おいしいと思っています。

材料は、栗と砂糖だけ。

もちろん味は違いますが、また食べたくてまねをして似たようなお菓子を作ってみたので、そのレシピを載せておきます。

◆栗きんとん○○風
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○材料

 栗     L10個

 砂糖    大さじ1~3

○作り方

 1.栗はかぶるくらいのお湯で30分ほどゆで、半分に切って中身を取り出してボールに入れる。

  ポテトマッシャーかブレンダーでつぶすか裏ごしする。

 2.砂糖を加えて均一になるまで混ぜ、ラップに包んで茶きんに絞る。

  砂糖の量はお好みに応じて加減して下さい。

  砂糖は少なめのほうが栗の味が生きますよ。

マロンクリーム

マロンクリーム

            出典:https://www.kyounoryouri.jp/

◆簡単モンブラン

本格的なモンブランは、スポンジを焼いて台を作る手間がかかるので、スポンジ台の代わりに市販のビスケットを使います。

その上に生クリームを絞り、さらに栗のクリームを絞って完成です。

簡単でも、栗のおいしさを存分に味わえるケーキです。

○材料(4人分)

 栗       12~15個

 生クリーム   50~100cc

 砂糖      大さじ3

 ラム酒     小さじ1

 *生クリーム  50cc

 *砂糖     小さじ1

 ビスケット  4枚

 飾り用栗の渋皮煮または甘露煮少々

○作り方

 1.栗はやわらかくゆでて半分に切り、スプーンで中身を取り出して裏ごしする。

  ハンドブレンダーがあれば、取り出した中身をボールに入れて材料の生クリームのうち50㏄くらいを加え、なめらかになるまで回す。

 2.1に残りの生クリーム、砂糖、ラム酒を加えてハンドブレンダーか泡だて器でよく混ぜる。

  絞りだせるくらいの硬さになるように生クリームで調節する。

 3.生クリームに砂糖を加え、8分立てにする。

 4.器にビスケットを敷き、生クリームを絞り出してその上から生クリームをおおうように2のクリームを絞りだす。

  飾りに栗の渋皮煮か甘露煮を4つに切ったものをのせる。

このクリームは冷凍できます。

冷凍保存用のポリ袋に入れてしっかり口を閉じておくと、臭いがつきにくいです。

パンに塗ったり、バターケーキに混ぜたり、プリン生地に混ぜたりといろいろな使い途があります。

◆マロン・ショー

パリでは秋になると焼き栗屋さんの屋台が並ぶそうです。

家で簡単に作る方法を紹介します。

○作り方

1.包丁で栗の裏表に切れ目を横に入れる。(こうすると焼く時に栗がはじけません)

2.鉄のフライパンに栗を重ならないように入れ、ふたをする。

3.弱めの中火で、時々ゆすりながら15分くらい焼く。

4.割れ目が開いて焦げ目がつき、いい香りがしてきたら出来上がり。

5.新聞紙などに包んで10分ほど冷ます。

(参考)鉄製のフライパンがなければ、時間はかかりますが、オーブンやオーブントースター、グリルなどで焼いてもできます。

マロンショー  
            出典:http://www.recipe-blog.jp/

まとめ

栗が好きな方は、栗が出回るのを楽しみにしていると思います。

冷凍保存もできますが、旬の時期しか食べられないフレッシュな栗を、ゆでたり焼いたり、煮込んだりクリームにしたりと思い切り楽しみたいですね。

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