節分の煎り大豆、余っていませんか?
一袋買うと全部は食べきれなくて、残ってしまいますよね。
最後までおいしく食べる方法はないかと調べていたら
ご飯に炊きこむレシピが見つかりました。
シンプルに塩味で炊き込むレシピもありましたが
薄味のおしょうゆ味が煎り大豆の香ばしさに合うと思って
薄口しょうゆで味付けしました。
薄味でもおいしいおだしが出るように
干しシイタケとお揚げもプラスしました。
煎り大豆は少し柔らかくなりますが、噛み応えがあって
お豆の味がしっかり味わえます。
煎り大豆が余っていたら、試しに作ってみてください。
煎り大豆ご飯の材料
(4人分)
米 2合
煎り大豆 カップ1/2~3/4(40~60ℊ) *1
干しシイタケ 3枚 *2
お揚げ 小1枚
料理酒 大さじ1
みりん 大さじ1
薄口しょうゆ 大さじ1 *3
顆粒和風だしの素 小さじ1
*1 煎り大豆は湿っていても大丈夫です。
煎り大豆の量はお好みで加減してください。
画像では60ℊ入れています。
*2 戻し汁はご飯を炊くときに使うので
とっておいてください。
*3 薄口醤油がなければ、濃い口しょうゆ大さじ2/3と
塩ふたつまみに替えてください。
煎り大豆ご飯の作り方
お米に具材と調味料を最初から入れて炊き込みます。
1.お米は洗って30分浸水させておきます。
土鍋などで炊く場合は、浸水させる水の量は
干しシイタケの戻し汁に水を加えて480~520㏄にしてください。
(煎り大豆が水を吸うので水分は多めにしています)
炊飯器なら水を2合の目盛りちょうどにして浸水させてください。
炊くときに調味料を加えるとちょうどいい具合に炊きあがります。
2.干しシイタケはぬるま湯に30分~1時間つけて戻します。
うちでは冬場は干しシイタケをよく使うので
2回分まとめて戻します。
すぐ使う分以外はヒタヒタの水と一緒にタッパーに入れて
一晩おくとしっかり戻ります。
戻した干しシイタケは2ミリくらいのうす切りにします。
3.お揚げは幅を半分に切って千切りにします。
4.煎り大豆は40~60ℊ用意します。
水に戻さずにこのまま使います。
5.浸水させたところに料理酒、みりん、薄口しょうゆと和風だしを入れてざっと混ぜ
煎り大豆と干しシイタケをお米の上にのせます。
6.沸騰するまで約8分、強めの中火で炊きます。
炊飯器なら炊飯モードで普通に炊きます。
沸騰したので弱めの中火にして10分炊きます。
7.炊きあがって10分蒸らした状態です。
8.全体をさっくり混ぜて出来上がり。
まとめ
1.煎り大豆ご飯は水加減に注意が必要です。
2合なら、普通の水加減に30~50㏄くらい水分を足してください。
(煎り大豆が40ℊならプラス30㏄、60ℊなら50㏄)
2.調味料の薄口醤油は大さじ1なら薄味、大さじ2ならしっかり味になります。
お好みで加減してください。
煎り大豆はそのまま使っても香ばしくていい味が出ます。
余った煎り大豆があったら、よかったら作ってみてください。