HB活用の成形パンを紹介します。
三つ編みが豪華で、ちょっと手が込んでるように見えませんか。
でも、とても簡単で失敗なしの成形です。
基本の生地は、卵をいれたりバターを増やしたりいろいろ試してみましたが、ここで紹介する生地が我が家では一番人気です。
この生地は塩味の具にも甘い具にも合うので、中に入れる具材を変えればいろんなバリエーションが楽しめます。
是非試してみてください。
基本の生地
基本のパン生地
◆ 材料 HB1斤分(三つ編みパン2個分)
強力粉 250g
砂糖 25g(大さじ3)
塩 3.5g~4g(小さじ1弱)
スキムミルク 12g(大さじ2)
有塩バター 25g
水 170~180ml*
ドライイースト 2.8g(小さじ1)
巻きこむ具材(三つ編みパン1個分)
くるみ 30g
メープルシロップ 大さじ2
* 水の量は、170mlなら扱いやすいのですがのびにくいし、180mlならのびやすいけれどべたべたして扱いにくい
慣れない方は175mlくらいが作りやすいと思います。
今回は、185mlで作りました。
やわらかくてくっつく時は、打ち粉を多めにすると成形しやすい。
1.生地の作り方
HBのケースに材料を入れ、コースをパン生地にセットする。
生地ができたら(ピッピッとなったら)生地を取り出す。
成形・発酵・焼きあげ
1.切り開いた牛乳パックに強力粉を振っておき、生地を取り出して置く。
2等分に分割し、ざっと丸めてふきんをかけて5分ほどおく。
2.もう1枚の牛乳パックに強力粉を振って生地の一つを置き、手か麺棒で牛乳パックより一回り小さい長方形にのばす。
だいたい25㎝×20㎝くらいの大きさです。
3.長い方の端の向こう側2cmくらい残して、メープルシロップをスプーンで一面に塗り、くるみをちらす。
4.メープルシロップを塗っていないはしの反対側(手前側)からくるくると巻いていき、最後はパン生地を指でつまんでしっかりとくっつける。
両端もしっかり閉じておく。
5.継ぎ目を下にしてたてに置き、向こう側の端を切り離さないように注意しながら、包丁でたてに2本切り込みを入れて3本にする。
6.5の3本をゆるめに三つ編みにして、あみ終わりをくっつける。。
7.天板にオーブンシートを敷いて6を置き、40~50分2倍くらいの大きさになるまで発酵させる。
8.180℃~190℃で約20分焼き、焼けたら網にのせて冷ます。
バリエーション
基本の生地に下記の材料をプラス。
三つ編みパンと同じように成形して発酵させて焼きます。
材料は基本の生地1/2量分(三つ編みパン1個分)
A レーズンとシナモンシュガー
◆ 材料
レーズン 大さじ3~4(約30~40g)
シナモンシュガー :グラニュー糖とシナモンを混ぜておく
グラニュー糖 大さじ2
シナモン 小さじ1
◆ 作り方
のばした生地にシナモンシュガーをまんべんなく振り、レーズンを散らす。
B クリームチーズとくるみ
◆ 材料
クリームチーズ 約50g
クリームチーズは室温においてやわらかく練っておく
くるみ 約30g
くるみはオーブントースターでいい香りがするまで焼いて粗く刻む。
◆ 作り方
のばした生地にクリームチーズを縫ってくるみを散らす。
まとめ
かわいい形ですが意外と簡単に成形できるので、いろんな具で焼いてみてください。
具を選ぶときの注意としては、生のフルーツなどあまり水分が多いものは使わないこと。
水分が多いとべたべたして成形しにくいので。
また、縦にカットして三つ編みをするので、具がばらばら落ちてくるものも避けてください。
それ以外には特に決まりはないので、自由に具を組み合わせてお試しくださいね。
意外な組み合わせでベストマッチングが見つかるかもしれません。