新社会人になる女性の皆さん、どんな洋服をそろえたらいいのか迷っていませんか。
職種にかかわらず、新入社員のうちはベストな服装はほぼ決まっています。
オリジナリティーを発揮するのは会社の様子がわかってからということにして、まずは誰にでも好感を持たれる新入社員の服装を目指しましょう。
ここでは、そんな身だしなみの基本と、してはいけない注意点を説明します。
また、どんな服装が好ましいのか、具体的に紹介します。
新入社員の身だしなみの基本
新入社員の服装は、社会人としての身だしなみの基本につながります。
まずは、基本をしっかり理解しておきましょう。
1.清潔感があること
2.相手に好感を持ってもらえること
3.動きやすいこと
4.きちんとしていること
5.地味すぎない明るいコーディネートであること
してはいけない服装
若い新入社員といえども、仕事の場なので節度が求められます。
以下に、してはいけない服装についてまとめました。
1.くだけすぎる服装
2.派手すぎるメイク
3.露出部分が多い服や丈が短いスカート
ノースリーブやタンクトップ
その場合はジャケットをはおること
お辞儀をしたときに胸が気になるような服
4.派手になりすぎない
5.ストッキングをはいていない素足
6.ピンヒールのパンプス、または全くヒールのない靴、ミュール
具体的にはどんな服装?
ここからは、では実際にどんな服装がいいのか、職種ごとに説明します。
◆ 制服
・きちんとアイロンをかけ、清潔にする
・先輩の着こなしを参考にしましょう
◆ 制服の場合の通勤着
仕事時間以外といってもどこでだれに見られているかわからない
その会社の従業員であることには変わりはないので、ほぼ私服の場合に準じて考える
◆ 私服
○ 事務職の場合
入社後しばらくはスーツ、ジャケットとスカート、ジャケットとパンツが基本
夏服は、ブラウスとスカート、シャツとパンツ、ワンピースなど
夏服といっても、露出部分の多いブラウスなどはNGなので注意すること
エアコンの効きすぎも考えられるので、シンプルなカーディガンや夏用のジャケットなども必要
○ 営業職の場合
入社後しばらくはスーツ、ジャケットとスカート、ジャケットとパンツが基本
営業職の場合、社外のお客様とも会うので、商談の相手の年齢、性別、職種などが分かればそれに合わせるように意識する
○ デザイン関係の職種の場合
一般的にクリエイティブな職種の場合は、服装の自由度は高く、センスを判断する基準にもなるので、先輩の服装を参考にして考える
◆ 共通の注意点
・スーツ、ジャケット、スカート、パンツのカラー:ブラック、グレー、紺が無難
・ヘアースタイルなど
髪型、髪色、メイク(マスカラの使い方や、口紅のカラー)、メガネなどのアイテムは、派手にならないこと
迷った時は、始めのうちは無難なほうにすること
○ 特殊な場合
私の場合は、設計事務所に入所したので、少し特殊なケースだったと思います。
役所にも現場にも行くことがありました。
現場では、足場に上ることもあるため常にパンツスタイルでした。
ただし、ジーンズはNG。コットンパンツはOKでした。
所長が年配の男性だったこともあり、役所にジーンズでいくのは絶対ダメということになっていました。
運よく女性の先輩がいたため、その先輩の服装を参考にしたり、何がNGか教えてもらったりすることができました。
一般企業とは違うケースでは、入社前に服装の決まりなど直接尋ねるのが確実ですね。
まとめ
新入社員は始めがとても大事です。
第一印象の良し悪しがその後の仕事に影響する場合もあります。
社会人としての自覚を持つこと、まわりの人に不快感を与えないことを常に考えていれば、自然と節度のある服装ができるはずです。
準備万端整えて、自信を持って社会人としての一歩を踏み出してください。