食品添加物とは何?その必要性、役割と安全性は?表示方法も確認しましょう

2017-02-20 10.48.17

「食品添加物」について、どんなイメージを持っていますか。

食品添加物は、現在の食生活において必要不可欠なものになっていますが、なぜそれが使われているのか、どのようなルールがあるのか、についてきちんと理解していますか。

ここでは、食品添加物とは何か、なぜそれが使われているのか、どんなルールがあるのか、どのように表示されているのかなどについて説明します。

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食品添加物の基礎知識

1.食品添加物とは何か

「食品添加物」という言葉は、第二次世界大戦の後使われるようになりました。

食品を製造したり、加工したり、保存するときに使う調味料、保存料、着色料などを、まとめて食品添加物といいます。

近年、食品加工技術の進歩により、さまざまな加工食品が流通し、私たちの食生活はより豊かになっています。

これらの加工食品を製造するときや保存には、多くの場合食品添加物が使われています。

現在、日本では、厚生労働大臣が、安全性を確認して指定した食品添加物でなければ使用することはできないことになっています。
                                                                                                                                                                           

厚生労働大臣は、食品添加物の指定に当たっては、国際的に安全性について問題なしとの評価がされている、科学的な資料が整っている、消費者にとってメリットがあることなどを基準に指定しています。

2.食品添加物の役割

・食品の製造や加工のために必要な製造用のもの

・食品の風味や外観を良くするための甘味料、着色料、香料など

・食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など

・食品の栄養成分を強化する栄養強化剤

 
食品添加物は化学的合成品、天然添加物にかかわらず、厚生労働大臣が指定したものだけを使うことができます。  

ただし、例外として、「既存添加物名簿」に収載されているものと「一般飲食物添加物」の2種類については指定から除外され、使用されています。

3.食品添加物の分類

食品添加物は様々な目的で使用され、その役割や効果の違いによって分類されます。

・甘味料 - キシリトール、アスパルテーム

・着色料 - クチナシ黄色系、食用黄色4号

・保存料 - ソルビン酸

 カビや細菌などの発育を抑制し、食品の保存性をよくし、食中毒を予防する
 
・増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊剤 - ペクチンなど

 食品に滑らかな感じや、粘り気を与え、分離を防止し、安定性を向上させる

 ゼリーやジャムなどに添加されている

・酸化防止剤 - エリソルビン酸ナトリウムなど

 油脂などの酸化を防ぎ保存性をよくする

・発色剤 - 亜硝酸ナトリウム

 ハム・ソーセージなどの色調・風味を改善する

・漂白剤 - 亜硫酸ナトリウム 

・防かび剤 - ジフェニル

 柑橘類等のかびの発生を防止する

・イーストフード - リン酸三カルシウム、炭酸アンモニウム

 パンのイーストの発酵をよくする

・かんすい - 炭酸ナトリウム
 
 中華めんの食感、風味を出す

・酵素 - β‐アミラーゼ

 食品の製造、加工に使用する

・香料 - オレンジ香料

食品に香りをつけ、おいしさを増す

・酸味料 - クエン酸

 食品に酸味を与える

・調味料 - L-グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ニナトリウム

 食品にうま味などを与え、味をととのえる

・豆腐用凝固剤 -  塩化マグネシウム

 豆腐を作る時に豆乳を固める

・乳化剤 -  グリセリン脂肪酸エステル

 水と油を均一に混ぜ合わせる

・pH調整剤 -  DL-リンゴ酸、乳酸ナトリウム

 食品のpHを調節し品質をよくする

・膨脹剤 -  炭酸水素ナトリウム

 ケーキなどをふっくらさせ、ソフトにする

・栄養強化剤 -  ビタミンC、乳酸カルシウム

 栄養素を強化する

・その他の食品添加物 -  水酸化ナトリウム、活性炭

 その他、食品の製造や加工に役立つ

4.食品添加物の表示方法
 
・容器包装に入れられた加工食品では、原則として、使用したすべての添加物名を、容器包装の見やすい場所に記載する必要があります。

(JAS法では、一括表示の原材料欄に、食品添加物以外の原材料と食品添加物に区分し、重量の割合の多い順に使用したすべての原材料を記載することになっています。)

 表示方法については、必要なことを、できるだけわかりやすく表示するために、様々な工夫がなされています。

・物質名で表示する

食品添加物は、原則として物質名を表示することになっていまが、添加物の化学名では馴染みが無く、逆にわかりにくくなる場合もあります。

このような場合は、添加物の品名(名称及び別名)、簡略名及び類別名を定め、これらの名前を使用することとしました。
 
このリストは、食品衛生法施行規則「別表第1」、「既存添加物名簿」及び「食品衛生法に基づく添加物の表示等について(平成22年10月消食表第377号 消費者庁次長通知)」に記載されています。

ex.L-アスコルビン酸 → ビタミンC

 炭酸水素ナトリウム →  重曹

 硫酸アルミニウムカリウム → ミョウバン

・用途名を併記する

保存料や甘味料など下記の用途に使われるものは、消費者の選択に役立つ情報として、その用途名を併せて表示することになっています。

この場合は、「保存料(ソルビン酸K)」、「甘味料(ステビア)」のように、用途名と物質名を表示しています。

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用途名と物質名を表示する主なものは、

 甘味料(サッカリンNa) 

 着色料(アナトー)またはアナトー色素

 保存料(安息香酸Na)

 増粘剤(キサンタン)、安定剤(CMC)、

 ゲル化剤(カラギナン)、糊料(グァー)

 酸化防止剤(エリソルビン酸Na)

 発色剤(亜硝酸Na)

漂白剤(亜硫酸塩)

防かび剤(OPP)

(注)包装されていなかったり、表示面積が狭くて表示できない場合は表示が免除されます。

・アレルギー物質を含む食品について

アレルギー体質の人が食品を選択し、安心して食べられるように、以下のアレルギー物質を含む食品には、わかりやすく表示されています。

 えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生

(あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンについても表示することが勧められています)

●食品添加物も含め、食品の表示については消費者庁が一括して管轄しています。

食品添加物に関する安全性について

1.安全性の確認方法

食品添加物は、毎日の食事で摂取するものなので、安全性がいちばん大切です。

みんなが、一生のあいだ食べつづけても、害がないものでなければなりません。

そのために、食べ物に使うことのできる添加物の量は、ラットやマウスなどの動物実験で、食品安全委員会や国際的な機関が無害と確かめた量(無毒性量)の通常1/100 の量を、毎日食べ続けても安全な量(1日摂取許容量)としています。

さらに、この量をこえないように、厚生労働省により使用基準がきめられています。

実際には、この量よりさらにずっと少なく使われていることも確認されています。

食品添加物は、このようにすべて科学的な根拠に基づき、管理されているのです。

2.食品添加物における安全確保についての取り組み

添加物の使用実態の調査や、添加物の表示が正しくなされているかを検査するため、食品衛生監視員が食品製造業者や販売店に立ち入って、必要に応じてサンプリング検査を実施しています。

検査の結果、「成分規格」や「使用基準」に適合していなかったり、指定されていない添加物の使用が確認された場合には、食品衛生法違反としてその食品の回収、廃棄などの措置が執られます。

( 食品衛生監視員は、販売あるいは使用される食品、添加物、器具、容器包装、施設などの衛生を確保するため、国や地方自治体の公務員として、食品関連の施設などに対して食品衛生の監視・指導・検査を行っています)

まとめ

今の時代、食品添加物を摂らずに済ませることはほとんど不可能です。

食品添加物の安全性については、厚生労働大臣が科学的な根拠に基づいて管理しているので、ひとまずは安全だと考えられますね。

私たち消費者は、安全とはいっても、自分自身が食品添加物について正しい知識を持ち、表示を確認して利用するようにしましょう。

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