浴衣と帯はシーズンの終わりにはクリーニングに出す?下駄のしまい方は?

浴衣と小物

浴衣は、メンテナンスを適切に行えば、長く着続けることができます。

特別な素材や高級品以外なら自分で洗うことができますが、シーズンが終わって片づけるときには自分で洗わずにクリーニングに出したほうがいいのでしょうか。

また、帯や下駄はどのようにお手入れして片づけるのがいいのでしょうか。

ここでは、浴衣・帯・下駄を翌年も美しく着るための保管方法についてまとめてみました。

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浴衣の片づけ方

1.シーズンが終わったら、必ず洗うこと。

しっかりとした綿素材なら家庭でも洗えますが、シーズン終了後にはクリーニングに出すとよりきれいな状態で保管できます。

クリーニングに出す場合は、しみの部分、種類などもその場で確認し控えにメモを入れてもらいましょう。

家庭で洗濯する方法はこちら

浴衣は着るたび毎回洗うの?自分で洗えるの?上手に洗う手順とポイントは?

(注)カビの原因になるので糊づけはしないようにします。

2.アイロンをかける

上手に干せばアイロンをかけなくても大丈夫ですが、アイロンをかけたほうが断然美しく仕上がります。

アイロンをかける場合の注意点

・テカリ防止の為当て布をする

・基本的にはドライで品質表示されている温度でかける

 化繊の場合は特に注意

・木綿素材でしわが目立つ場合はスチームでかける

・濃い色やプリント物は裏からかける

 ◆しぼりや本麻染めなどの高級品について

 心配ならクリーニングに出すほうがいいでしょう。

 その場合は、以下のことをクリーニング屋さんにお願いしてください。

 ・必ず汗ぬきをする

  (通常のドライクリーニングでは、汗はぬけません)

 ・のりをしない

  (カビの原因のなるため)

3.保管方法

アイロンがけが終わってもすぐには収納せずに着物用ハンガーに干し、完全に熱が取れて湿気がなくなってから(特にスチームアイロンの後は注意)きちんとたたみ、畳紙(たとうし)に包んで収納します。

着物用ハンガーはこちら

浴衣は丈が長いのでたたむのが難しそうに思うかもしれませんが、ほとんど直線なので、縫い目に沿ってたたんでいくと案外簡単にたためます。

来年までしまっておくときは、しわや型崩れを防ぐために、必ず「本畳み」にします。

本畳みはどんな着物にも通用するので、この際マスターしておきましょう。

浴衣のたたみ方「本畳み」はこちら

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この形で、和装用のタンス、あるいは和装用の衣装ケースや着物専用保存袋に入れて、次の夏まで保存しましょう。

着物専用保存袋は、臭いや湿気、カビや虫から着物を守ってくれます。

保存袋がない場合は、畳紙(たとうし)や風呂敷でも代用できます。

ただし、畳紙(たとうし)は紙が湿気を吸ってカビの原因になるため、定期的に交換し、着物専用の防虫剤を入れて保管します。

(注)防虫剤は浴衣に直接触れないように入れます。

包んだ浴衣を衣装ケースに入れて保管する場合は、防虫剤を四隅に入れるのがおすすめです。

クリーニングから戻ってきた時も、ビニール袋から出し、湿気を除いてから上記のようにして収納します。

帯のお手入れ

帯は基本的に洗う事が出来ませんので、帯着用後は、 乾いたタオルなどで汗や汚れをとり、ハンガーにかけて陰干しし、湿気を取ります。

シーズンの終わりには、シワがある部分にあて布を当ててアイロンをかけます。

帯の臭いが気になる場合は、水に重曹を溶かした「重曹スプレー」をかけて拭き取り、陰干しするのがおすすめです。

汚れが気になるときは、クリーニングに出しましょう。

素材の大半は絹なので、原則的には石油系ドライクリーニングをおすすめします。

ポリエステル製でも洗濯すると毛羽立って次に使うことができなくなるので、ドライクリーニングに出しましょう。

しまう時は、適当な大きさにたたむか、巻いて収納します。

帯のたたみ方はこちら

参考
腰紐五角形のたたみ方はこちら

下駄のお手入れ

風通しの良い場所に置いて下駄の湿気をとります。

乾いた布で表面の汚れを取り、鼻緒も汚れがあれば軽く布で落として形を整え、箱に乾燥剤を入れてしまいます。

どうしても汚れが落ちなくて目立つ場合は、鼻緒を交換しましょう。

ただし、鼻緒が交換できない下駄もあるので、専門店に相談して下さい。

鼻緒の交換など、直さなくてはいけない部分があれば、オフシーズンに直しておきましょう。

かごバッグのお手入れ

かごバッグは乾いた布で汚れを落とし、型が崩れないように紙などを詰めておきましょう。

バッグの臭いが気になる場合は、帯と同じように水に重曹を溶かした「重曹スプレー」をかけて拭き取り、陰干しするのがおすすめです。

浴衣と小物のしまい方の注意点

浴衣と小物は、探さなくてもいいように同じところに保管しておきましょう。

そうすれば、持っている小物をまた買ってしまうということもなくなります。

まとめ

浴衣は無難な柄や色を用意しておけば、長く着ることができるものです。

ですから、上手にお手入れすることが大切になってきます。

特にシーズンが終わって片づけるときは、汚れなどをきちんとチェックしてクリーニングに出すなど、丁寧にお手入れをしましょう。

そうすれば、お気に入りの浴衣を長く着ることができますよ。

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