寒くなると、地元の野菜売り場に日の菜が並びます。
日の菜を見つけると、毎年日の菜のお漬物を作っています。
特別な調味料は何も入れていないのに
とてもおいしい日の菜漬けができるんですよ。
うちでは自家製のお漬物の中で一番人気です。
おいしく漬けるコツは、日の菜の重さを量って
塩の量を計算すること。
それ以外は、何も難しい手順はありません。
日の菜を見つけたら、自家製の日の菜漬けを作ってみませんか?
日の菜漬けの材料
材料は、日の菜と少しの調味料だけです。
日の菜 3株(460ℊ)
塩 5ℊ(根の部分用)
塩 2ℊ(葉の部分用)
〈漬け汁〉
酢 大さじ1
みりん 大さじ1
和風顆粒だしの素 小さじ1
めんつゆ(3倍) 小さじ1
塩 小さじ1弱
日の菜漬けの作り方
根の部分と葉の部分を別々に塩をしてしばらく置き
水けを絞ってから漬け汁に漬けます。
1.日の菜の重さを根の部分と葉の部分に分けて
それぞれの重さを量ります。
今回漬けた量は、根の部分は360ℊ、葉は90ℊでした。
塩の量は、根が360ℊ×0.02=7.2ℊ → 5ℊ(小さじ1)
葉が90ℊ×0.02=1.8ℊ → 2ℊ(小さじ1/2弱)
にしました。
2.根は2ミリくらいの厚さの輪切りにし、葉は1センチくらいの長さに切ります。
根と葉をそれぞれボールに入れ、根と葉用の塩をそれぞれに加えて
手で混ぜて塩をなじませて1時間ほど置く。
3.別の容器に漬け汁の材料を入れてよく混ぜておく。
4.塩を混ぜておいた根と葉の水気が出てきたら
手でしっかり水分を絞って漬物容器に入れる。
5.漬物容器に混ぜておいた漬け汁を加えてよく混ぜ
重しをして(蓋をしてねじを締めて)一晩おく。
一晩おくと、さらに日の菜から水気が出てきます。
6.日の菜を軽く絞って器に盛り付けて出来上がり。
一晩重しをした日の菜は、漬け汁も一緒にポリ袋に入れて
できるだけ空気を抜いて、口を縛って冷蔵庫で保存します。
2週間くらいは味が変わらずおいしくいただけます。
日がたつほど全体がピンクに染まってきれいな色になってきます。
まとめ
このレシピで漬けた日の菜のお漬物は
薄味なので、お酒のおつまみにもぴったり。
ビールにも合うと相方は言っています。
もちろんご飯のお供にもばっちり。
2週間ほどは味が変わらずおいしくいただけます。。
香りは徐々に飛んでいきますが。
日の菜を刻む手間だけで、あとは塩と時間がおいしくしてくれるので
誰でもおいしく漬けることができますよ。
冬の時期だけのお楽しみ、ささっと作って味わってみませんか?
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