寒い日のおでん、うれしいですね。
我が家では、冬の時期は2週間に1回はおでんが食卓に上ります。
煮込む時間は必要ですが、具とおだしを用意すれば
後はコトコト煮込むだけ。
手間はあまりかかりませんよね。
自分で作るなら、お好きな具を入れることができるし
おいしいおだしもとことん味わい尽くすことができます。
今晩のおかずはおでんで決まり!
おでんの材料
おでんに入れる具はお好みですが
我が家では、こんな具を入れています。
材料(6人分)
〈おだし〉
だし汁 1600㏄
酒 90㏄
しょうゆ 60㏄
みりん 80㏄
塩 小さじ1/2
〈具〉
鶏手羽先 8本
大根 15㎝
里芋 小6個
干しシイタケ 4枚
こんにゃく 1枚
ごぼ天 4本
煮込み用ちくわ 3本
がんもどき 小6個
厚揚げ 2個
卵 6個
その他、餅入り巾着やジャガイモ、ロールキャベツなどを入れてもおいしいです。
じゃが芋を入れるときは、男爵かメークインを丸のまま
皮をむいて芽をとって入れ
大きければ、食べるときに半分に割っていただきます。
こうすると煮崩れしにくいです。
おだしは、具の量の割には少なめです。
おだしたっぷりにするなら、おだしを増やして
調味料も同じ割合で増やしてください。
インスタントのだしの素を使う場合は
使用するだしの素の箱に記載されている使用料に従ってください。
おでんの作り方
1.まずおだしを作ります。
水1600ccを鍋に入れてだしパックを2個入れて蓋をして強火にかけます。
沸騰したら弱火にして蓋をせずに10分煮ます。
うちではこのだしパック(業務スーパーで購入)を使っています。
パックひとつが800㏄用です。
2.こんにゃくは塩少々をまぶして手でよくもみ
塩を洗い流して6等分に切ります。
3.干しシイタケはぬるま湯に1時間以上つけて戻し
軸をとって小さいものはそのまま、大きいものは半分に切る。
4.大根は厚さ2センチくらいの輪切りにする。
大きいものは輪切りを半分に切る。
5.以上の材料をおだしに入れて沸騰するまでは強火
沸騰したら弱火で20分くらい煮込む。
6.手羽先は両面を焦げ目がつくまで焼いて、鍋に入れる。
材料表では8本としていますが、うちでは2~3人で食べるので
4本に減らしています。
7.里芋は、皮をむいて大きければ大きめの一口大に切る。
8.調味料を計量して、鍋に加える。
9.10分くらい煮たら、里芋を加えてさらに10分ほど煮込む。
じゃがいもを入れるときは、ここで丸のまま加える。
10.うちでは、煮込む代わりに
発泡スチロールの箱に入れて数時間放置しています。
こうすると、吹きこぼれる心配もなく
煮くずれもしにくいし、一石二鳥。
○○分煮込むと書いているところは
鍋を沸騰させたらこの箱に入れて
だいたい1~2時間放置するという工程を繰り返しています。
大根が少し色づいて、おだしが染みてきています。
11.ゆで卵を作ります。
卵は、ゆでる前にとんがっていないほうを
スプーンの背で軽くたたいてひびを入れ
お湯に大さじ1くらいのお酢を入れてゆでると
殻がむきやすくなります。
12.練り製品を以下のように切ります。
がんもは小さいので切らずに入れます。
練り製品とがんもを入れたら10分ほど煮込みます。
練り製品は、しっかり味が染みてやわらかくなっているほうがお好きな方は
もう少し早めに入れてください。
13.ゆで卵を加えて5分くらい煮たら出来上がり。
ゆで卵は、しっかり味が染みるほうがいい場合は
もっと早く加えてください。
だしパックは、食卓に出すまでに取り出します。
お好みの具を器にとって、練りがらしを添えていただきます。
うちでは、おだしを小鍋にとっておうどんを少し煮ていただきます。
具からおいしいおだしが溶け出しているので、おうどんが絶品です。
まとめ
おでんは煮込む時間はかかりますが
調味料の配合さえ間違えなければ
どなたでもおいしく作ることができます。
ご家族の食事の時間がまちまちの時にも
煮込んで、発泡スチロールの箱に入れておけば
お鍋を少し温めるだけで熱々のおでんがいただけます。
中に入れる具も、お好きなものを入れることができるので
ご家族みんなに喜んでもらえますね。
具は、煮くずれにくいものなら何でもOK。
火の通りやすさによって時間差で加えてください。
オーソドックスな具以外にも、おいしい具を発見できるかもしれませんよ。
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