相方はブラックサンダーが大好き。
なくなるとすぐに次を買ってきます。
そんなにおいしいのかと一つもらって食べてみると
確かにおいしい!
ザクザクした食感とチョコレートの甘さがマッチして
あとをひくおいしさです。
袋に表示してある原材料名を見てみると
すごくたくさんの材料名が並んでいます。
でも、商品の説明を読んでみると
主な材料は、チョコレートとプレーンビスケットと
ココアビスケットと書いてあります。
食べてみると、確かにビスケットとチョコを混ぜて固め
さらにチョコでコーティングしています。
そこで、その3つの材料で作ってみると・・・
かなり近いものが出来上がりました。
でも、カットしてからチョコをかけるのは
手間も材料もたくさんかかるので省略しました。
どこでも手に入る材料で簡単に作ることを優先して
考えてみましたので、よかったら作ってみてくださいね。
ブラックサンダーの材料
〈24センチ×17.5センチの角バット1枚分〉
(5センチ×3センチ×厚さ1センチのミニバーが約25個取れました)
ミルクチョコレート 200ℊ *1
カカオ85%チョコレート 30ℊ *2
プレーンビスケット 70ℊ *3
ココアビスケット 100ℊ *4
*1 *2
・ブラックサンダーはこの配合よりもチョコレートが少なめだと思うのですが
今回はチョコレートのコーティングを省いたので
崩れにくいようにチョコを多めにしています。
割れることを覚悟すれば、もう少しチョコの配合を減らすと
さらに本物に近くなります。
・ミルクチョコレートよりもカカオが濃い目の味だと思ったので
カカオ分の多いチョコレートを少し混ぜましたが
スーパーで売っているミルクチョコレートや
セミスイートチョコレート(板チョコ)だけでもOKです。
お好きなチョコレートを使って、合計で200ℊ前後にしてください。
今回は、この2種類のチョコレートを使いました。
どちらも業務スーパーで購入。
*3 ビスケットは100均でよく見かけるハードビスケットを使いました。
*4 ココア味のハードビスケットが見つからなかったので
オレオのクリームサンドビスケットを使いました。
100均にも同じようなクリームサンドビスケットがありますので
そちらでもOKです。
ブラックサンダーの作り方
チョコレートを溶かすにはどうするのが
一番簡単できれいに溶けるかを確かめるために
電子レンジと湯せんを試してみました。
(そのため、何度もチョコを少しずつビスケットに混ぜています)
手間は少しかかりますが、刻んで湯せんするのが
一番おすすめだということがわかりました。
多少手間がかかっても失敗しにくいほうがいいと思われる方は
最初からチョコレートを全部刻んで湯せんで溶かして
砕いたビスケットに混ぜてください。
湯せんの方法は後ほど詳しく説明します。
1.角バットにクッキングシートを敷いておきます。
シートが動かないように、マーガリンを指でところどころに塗っておきます。
クッキングシートを敷いて、動かないようにしっかりくっつけます。
2.ボールにプレーンとココアのビスケットを量り入れます。
ビスケットを細かく砕きます。
私はポテトマッシャーを使いました。
なければ、ジップロックなどの丈夫なポリ袋にビスケットを入れて
めん棒で押しつぶしたり転がしたりして砕いてもいいです。
大きなもので大豆くらいの大きさになるように砕くのですが
ブラックサンダーには粉々のビスケットがたくさん混ざっている食感なので
粉状のビスケットもたくさん作って下さい。
3.チョコレートを電子レンジ使用OKの容器に計り入れ
手でできるだけ小さく割ります。
ラップなしで600Wで3分加熱します。
チョコがトロッと溶けかけています。
混ぜてみるとまだ少しチョコレートのかたまりが残っています。
4.固いチョコレートが残っている場合は、さらに10~20秒ずつ加熱して
チョコレートがマヨネーズ状になるまでゴムベラで混ぜ
ビスケットのボールに加えます。
チョコレートが全体になじむようにゴムベラで混ぜましたが
ばらばらでまとまらないのでチョコレートを追加しました。
5.最終的に、チョコを確実になめらかに溶かすには
刻んで湯せんにするのが一番確実だということが分かったので
追加のチョコは湯せんにしました。
チョコを湯せんにするときの注意点は
・チョコにお湯が入らないように、お湯はボールより一回り小さめのお鍋かボールに入れる。
・お湯はチョコのボールの底が浸かる程度の量で、沸騰させないように注意する。
一度沸騰させて火を止めたところにチョコのボールを5分ほど浸けておくといいです。
浸けておいたチョコのボールをお湯から外し、よく混ぜます。
チョコのボールに、すでにチョコを混ぜているビスケットを加えて全体にチョコが混ざるまで混ぜます。
6.バットに入れ、ゴムベラで全体に均等になるように広げます。
クッキングシートをかぶせてポテトマッシャーで強く押します。
このままチョコが固まるまで、10~20分おいておきます。
暑い時期なら、冷蔵庫に入れてください。
クッキングシートをはがすと、こんな状態。
チョコが固くなっています。
7.お好きな大きさにカットします。
寒い時期は、冷やし過ぎないほうがカットするとき割れにくいです。
まとめ
見た目はいまいちかもしれませんが
とにかく簡単になんちゃってブラックサンダーを
作る方法を考えてみました。
ブラックサンダーファンの相方に食べ比べてもらったところ
「かなり近い!」といってもらいました。
もう少しチョコレートの割合を少なくしたかったのですが
どうにもまとまらなくて、やむなくチョコを追加して
固まる配合にしました。
多少崩れてもいいから本物に近いほうがいいと思われる方は
チョコレートの量を減らしてみてください。
簡単に作れるし、数もとれるので
バレンタインのプレゼントにもおすすめ♡
ブラックサンダーファンの方は、ぜひお試しください。
バレンタインのラッピングはこちらを参考に。
バレンタインの小さなケーキ おしゃれなラッピングアイデア10選を紹介します (seikatutecyou.com)
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