夏の衣類なぜ洗濯後に臭いが残る?着用時の注意点と消臭に効果的な洗剤と洗濯方法は?

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洗い立てのTシャツを着るとき、イヤな臭いがしてがっかりしたことはありませんか。

特に夏の時期は、洗っても臭いが取れないことはよくありますね。

そんなことにならないためには、どうしたらいいのでしょうか。

洗っても臭いが残るのはなぜ?

服を着ているときにも臭いを残しにくくするために気をつけることはあるの?

洗濯するときに気をつけることは何か?

ここではそんな疑問についてお答えします。

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夏の衣類 洗濯後に臭いが残るのはなぜ?

洗濯してもニオイが残ってしまうのは、以下の原因が考えられます。

1.ニオイの原因となる皮脂が取りきれず酸化して臭いを発している。

2.汗などの汚れをエサとする菌が繁殖して臭いを発している。

汗をかいた衣類をそのまま置いておくと、1~2時間ほどで菌が繁殖して臭いを発するようになります。

服を着ている時に気をつけることは?

1.衣類に汗をつけない工夫をする

意外なことに、かいたばかりの汗はほとんど臭いはありません。

衣類に汗がつく前に汗をかいたらこまめにハンカチなどで汗をふきましょう。

制汗剤などで気になる部分の汗をおさえておくことも効果があります。


消臭に効果的な洗濯方法は?

1.汗で汚れたらできるだけ時間をおかずに洗う。

時間がたつほど臭いが強くなり取れにくくなりので、できる限り早く洗ってしまいましょう。

2.臭いのもとの皮脂汚れを落ちやすくするためにお湯で洗う。

3.漂白剤配合の洗剤で洗濯するか、または洗剤といっしょに酸素系漂白剤を入れて洗濯する。

漂白剤を使えば臭いのもとになる菌を除菌することができるので、臭いが解消されます。

色柄物には、色落ちを防ぐために酸素系漂白剤を使いましょう。

4.重曹を使う

重曹はアルカリ性なので、酢酸など酸性の臭い物質を中和し、消臭する効果が高くなります。

小さじ1杯の重曹を約100~200mlの水でよく溶かし、衣類を洗濯前に30分ほど重曹水につけておく。

または、濃い目の重曹水をワキの下の部分によくもみこみ、少し置いてから洗濯します。

重曹はニオイ物質を中和するだけでなく、脂汚れを分解する効果もあります。

◆重曹で洗濯するときの注意点

・麻などの天然素材は重曹と化学変化を起こして色が落ちてしまうことがあるので、麻には使わないようにしましょう。

・重曹には軽い研磨効果があるので、シルクなどデリケートな衣類の洗濯には使わないようにしましょう。

・重曹が完全に溶けていないと、粉の状態の重曹が排水のホースに詰まることがあります。

 寒い時期には、お湯で完全に溶かして使うなど注意しましょう。

消臭に効果的な洗剤は?

衣類用の洗剤には様々な種類があります。

それらの中で、汚れを落とす効果と消臭の効果が高いものを選んでみました。

洗剤を選ぶときの参考にしてください。

1.粉末洗剤

 衣類の汚れを一番よく落としてくれるのは弱アルカリ性の粉末洗剤です。

洗剤には中性やアルカリ性などがありますが、アルカリ性になるほど汚れが落ちやすくなります。

特に皮脂汚れやニオイが気になる夏は、粉末洗剤の洗浄力が効果的です。

食べこぼしなど頑固なシミなども粉末洗剤の方が落ちやすくなっています。

粉末洗剤は弱アルカリ性で液体洗剤に比べて価格も安く、綿やポリエステルなど普段着を洗うのに適しているので、毎日の家庭用洗剤としておすすめです。

2.漂白剤

漂白剤には塩素系漂白剤と酸素系漂白剤があり、通常の洗濯では落ちなかった汚れやシミを落とし除菌する効果があります。

漂白以外にも衣類に付いたニオイを取ったり、洗濯槽のカビも防ぐ効果があります。

塩素系の場合は漂白力が強く色落ちしてしまうため、色柄物の衣類には使用しないほうが無難です。

酸素系漂白剤は塩素系よりも漂白力がやや落ちますが、色柄物を洗濯できるのでおすすめです。

漂白剤入りの洗剤は、真っ白に洗い上げたいときや臭いを消し去り除菌したいときには最適です。

また、漂白剤入りの洗剤を毎日使うと、洗濯槽のカビ予防にもなります。

まとめ

洗濯後の衣類に臭いを残さないようにするには

1.汗はこまめにふき取ってできるだけ衣類につかないようにする。

2.汗がついた衣類はできるだけ早く洗ってしまう。

3.洗濯は、除菌効果のある洗剤を使うか漂白剤を併用して臭いを残さないようにする。

以上のことに注意して、夏でも臭いも汚れもすっきり落とした衣服を身につけたいですね。

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