女性の更年期障害とは?原因は?症状は?経験も含めて説明します

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40~50代の女性のかた、原因がよくわからない体調不良に悩まされていませんか。

または、この症状は更年期障害かも・・・と思っていませんか。

更年期障害の症状はいろんな形で現れます。

また、症状の出方や強さ、期間などにはかなり個人差があります。

私の場合は、いつ症状が出るのだろうと思っているうちにその年代は過ぎてしまいました。

ところが、60歳になってから体調の変化を感じるようになりました。

微熱が続いたり、極端に体がだるかったり、今までとはし少し違う症状が出ました。

ひどい時は、吐き気がして食欲がなくなったことがありましたが、2時間ほど寝ると半日で治まったこともありました。

どの症状も短期間、短時間で治ったので病院で受診はしていませんが、風邪などの「病気」とは何か違うような自覚症状でした。

ここでは、更年期障害とは?更年期障害でみられる症状は?更年期障害の原因は?の3つに分けて説明します。

あなたに当てはまる症状がないか、確認してみてください。

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更年期障害とは?

◆更年期とは?

女性の一生は、大きく分けると「幼少児期」「思春期」「性成熟期」「更年期」「老年期」の5つに分けることができます。

そのうち、更年期とは、卵巣の機能が衰え始め、女性ホルモンが急激に減少する「閉経を迎える時期の前後5年くらいの期間」のことを指します。

(通常、1年以上月経がない場合、閉経と判断されます)

日本人女性の平均閉経年齢は50歳くらいといわれているので、更年期はだいたい45~55歳くらいと考えることができます。

◆更年期障害とは?

更年期障害とは、ホルモンバランスの乱れが原因で起きる身体的・精神的不調のことをいい、自律神経失調症の一つです。

卵巣から分泌される女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が急に減少してホルモンの調整をつかさどる視床下部が混乱し、体内のホルモンバランスが乱れます。

その混乱は、自律神経にも影響を及ぼし、自律神経の働きが乱れることで、ほてり・のぼせ・冷えなど、からだにさまざまな不調が現れます。

このような、ホルモンバランスの乱れによって起こる日々のつらい症状を「更年期障害」と呼んでいます。

◆更年期障害が現れる年齢は?

女性更年期障害は40代半ば(月経異常・月経不順が続く方が多い)頃といわれています。

もちろん、更年期が始まる時期には個人差がありますが、閉経年齢で最も多いのが、50歳だといわれるので、45歳ぐらいがその目安といえます。

私の場合は、あとになって考えてみると、55歳頃から約2年間は仕事がとても忙しく、体調不良を感じる時間がなかったため、今頃になって症状が出てきたように思います。

また、もともと生理はとても軽く、50歳ごろに生理不順にはなりましたが、不便なだけでしんどさを感じることなく閉経を迎えました。

人によって、またその時の環境や状況によって、症状が現れる年代は確かに違いがあるようです。

更年期障害でみられる症状は?

更年期障害でみられる症状(更年期症状)にはいろいろなものがあり、多岐にわたります。

下記の1~8は主な症状をまとめたものですが、ここに示した以外の症状がでることもあります。

また、ホルモン分泌の乱れに対して体や心が敏感に反応する人とそれほどでもない人がいるので、症状の出方にもかなり個人差が見られます。

自律神経性更年期障害の代表的なものは、顔ののぼせ、ほてり、発汗などの症状で、閉経女性の40~80%に現れています。

(そのうち治療を要するものは25%)

精神症状としての憂うつは、閉経女性の約40%に現れています。

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最近の調査では、日本の更年期女性の特徴として、のぼせなどよりも肩こりや憂うつを訴える頻度が高いことがわかっています。

では、その他にどんな症状が出るのかを具体的に見ていきます。

1.血管運動神経系

 ほてり・のぼせ、発汗、冷え、動悸、息切れ、むくみ

  2.精神神経系

 頭痛、めまい、不眠、不安感、いらいら、憂鬱、うつ状態、耳鳴り、立ちくらみ

3.運動器官系

 腰痛、肩こり、関節痛、背中痛、筋肉痛、疲れやすい

4.消化器系

 食欲不振、吐き気、便秘、下痢、のどの渇き、口臭、胃もたれ、胸やけ

5.泌尿器系

 頻尿、残尿感、排尿痛、血尿、尿失禁

6.生殖器系

 月経異常、膣乾燥感、性交痛、性欲低下

7.知覚系

 しびれ、知覚がにぶる、知覚過敏、蟻が体を這っているような感覚、視力低下

8.皮膚系

 皮膚の乾燥、かゆみ、しわ、くすみ

私の場合は、以下の症状を感じました。

・3の疲れやすい → 普通の生活の中では何も感じないのですが、スポーツをしたときにいつもと比べて以上に体がだるかった

・4の食欲不振と吐き気(今のところ1度だけ)

・8の皮膚の乾燥、かゆみ、しわ、くすみはもちろんです

このように更年期障害には多くの症状があります。

これらの症状を更年期症状だと思って放っておいたら、実はほかの病気だった、というようなこともあります。

注意してほしいことは、これらの症状がすべて更年期障害によるものとは限らないということです。

気になる症状が現れ、その症状が重かったり長引いたりした時には、必ず婦人科などの専門医を受診するようにしてください。

更年期障害の原因は?

更年期障害の原因は、主に2つのことが考えられます。

1.女性ホルモン(エストロゲン)の減少

更年期症状の発生には、エストロゲン(卵胞ホルモン)が関係しています。

エストロゲンは女性ホルモンの一つで、脳から分泌される卵胞刺激ホルモンの刺激を受けて、卵巣から作られます。

エストロゲンは、「妊娠を助けたり、体内のバランスを整え、心を安定させる」という女性にとってとても重要な役割を果たしています。

更年期になると、加齢に伴い卵巣機能が低下し、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の量が急激に減少します。

エストロゲンの産生量が減ると、これを感知した脳は、盛んに卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣からエストロゲンを生産するように促します。

しかし、卵巣にはその要求に応える力が残っていないため、エストロゲンの減少と卵胞刺激ホルモンの増加という「ホルモン分泌のバランスの乱れ」が起こってしまいます。

これが脳にある自律神経中枢に影響を及ぼして、自律神経失調症を引き起こします。

2.心理的ストレス

この年代の女性は家庭や社会環境が変化する時期にあることが多く、それが心理的ストレスにつながります。

それが大脳皮質に影響を与え、憂うつや情緒不安定などの精神症状となって現れます。

以上の自律神経失調症状と精神症状が相互に影響し合って、更年期障害の病状を複雑にしています。

まとめ

更年期の時期は、多くの女性は、子供の独立・夫の定年・親の介護など、急激に生活のリズムが変わる時期であることが多いですね。

このような生活のリズムが変わるような出来事があると、精神的なイライラが起こり、そして体の不調が現れることが多くなります。

ひとりで更年期について悩んでいると、症状が長引いたりひどくなることがあります。

更年期症状を自覚した場合は、まずは病院の医師に相談してみましょう。

更年期障害の検査と診断はどのようにするの?詳しい治療方法と予防対策は?

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