さつまいもは焼きいもが一番おいしいと思うのですが
特大のサイズだと、中まで火が通るまで時間がかかって
外側が焦げてしまうことがよくありますね。
そんな特大のさつまいもは、大学芋にするのがおすすめ。
一般的な大学芋は、油で揚げて
蜜を作って絡めるという2工程になるのでちょっと面倒。
でも、ここで紹介する方法なら
フライパンにさつまいもと調味料を始めに全部入れて
蓋をしてじっくり蒸し焼きにするだけで
さつまいもに火が通ったころに蜜(あめ)も同時にできてしまいます。
さつまいもがたくさん出回る時期に
ぜひ作ってみてください。
揚げない簡単大学芋のレシピ
材料(3人分)
さつまいも 大1本(約350ℊ)
きび砂糖 大さじ4 *1
しょうゆ 大さじ1/2
サラダオイル 大さじ4
いり黒ゴマ 小さじ1/2~1
(注)画像ではさつまいもは490ℊで調味料は量に合わせて増やしています。
フライパンは直径26㎝で、490ℊのサツマイモを
何とか1段に並べることができました。
*1 きび砂糖がなければ三温糖や上白糖でもOKです。
作り方
1．さつまいもは皮をむいて乱切りにし
15分ほど水にさらしたらざるにあげて水けをきる。
2．フライパンに砂糖、しょうゆ、サラダオイルを入れ
その上にさつまいもを並べてふたをして中火にかける。
3．煮汁が沸騰してきたら弱火にして
3分ほど加熱したら裏返す。
4．蓋をして何度か返しながら3分くらいずつ加熱し
さつまいもにおはしがすっと通れば
少し火を強めて煮詰める。
砂糖が糸を引くようになれば出来上がり。
合計で10分ほど加熱しました。
火が通ったサツマイモを取り出した後は
こんなふうにサラダオイルだけが残り
こしてまた使うことができます。
5．お皿に盛って黑ゴマをふる。
まとめ
どこで見たかは覚えていないのですが
大学芋を揚げずに作ることができるレシピを見つけました。
ホントかな？と思ってさっそく試してみると
これが大当たりで、少しの油で美味しくできました。
それからは、大学芋はいつもこのレシピで作っています。
一般的なレシピだと、蜜をちょうどいい加減に煮詰めるのが難しいのですが
この方法なら、さつまいもに火が通ったころに蜜もほぼ出来上がっています。
不思議と油と蜜が分かれて、蜜がさつまいもに絡むのです。
注意するのは、砂糖を焦がさないように
火加減に注意することです。
必ず弱火で、じっくり火を通してください。
一度火を弱めるのを忘れて中火で加熱してしまい
真っ黒に焦がしてしまったことがあります。
それさえ気をつければ、おいしくできること間違いなし。
おいしいサツマイモが出回る時期に
ぜひお試しくださいね。
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