寒くなってくると熱々の焼き芋、食べたくなりますよね。
うちの住まいはすごい田舎で、栗の木や果樹がたくさんあるので
選定した木の枝が大量にたまります。
それらの木の枝を燃やすのは結構手がかかるのですが
そのあとに石焼き芋というご褒美があれば
頑張ってしまいます。
最初は木を燃やしてできた炭の中に
アルミホイルで包んだお芋を埋めて焼いていました。
でも、近所の農家のお兄ちゃんに石で焼いた焼き芋をもらって
食べてみると、その甘さにびっくり!
石焼き芋の作り方を聞いてみると、とっても簡単なので
それ以来、我が家でも焼き芋は石で焼いています。
特別な調理器具などは購入しなくても、古くなったもので代用できるので
気軽に試すことができますよ。
石焼き芋の作り方を用意する器具から詳しく説明しますので
ぜひ一度お試しください。
石焼き芋を作るのに必要なものはコレだけ!
◇コンロ
うちではコンクリートブロックをタテに立てて置き
コンクリートブロックで四角く囲んでコンロにしています。
◇燃やすもの
最初に火が付きやすいように燃やす段ボールなどの紙類
次に細い木の枝、次にちょっと太めの枝や薪などを燃やします
いったん火がついたら太めの木でもよく燃えるようになります。
(注)紙だけでは灰ばかりで炭ができないので
最初に火をつけるときは段ボールなどを燃やしますが
火がついたら木を燃やして炭を作ってください。
◇石
石はどんなものでもいいのですが、小さめのものを
きれいに洗ってから使ってください。
◇石を入れる容器
バーベキューの炭を入れるコンロや古いフライパンなど
できるだけ大きいもののほうが石がたくさん入るし
お芋もたくさん入れられます。
石を入れて炭の上に置き、石全体を熱くします。
◇蓋
石を入れる容器にかぶせるふたが必要です。
ここでは、パスタや焼きそばなどをつくる
アルミの使い捨て容器をふたにしています。
◇さつまいも
さつまいもを購入するときは、採れたてよりもじっくり寝かせて
熟成させたものを選ぶようにしてください。
黒い蜜が切り口から出ているものなら間違いなく甘いです。
早く焼けるほうがよければ小さめを
時間がかかってもボリュームがあるほうがよければ
大きめサイズを選んでください。
◇軍手
焼き芋専用の軍手を一足用意しておくと便利です。
蓋を持ったり、さつまいもをひっくり返したりするときに
使います。
◇竹串
さつまいもに刺して焼け具合を確認するのに使います。
石焼き芋の焼き方
1.燃えている木の炎がおさまって炭になってから
石の入った容器(うちでは使わなくなったバーベキューコンロを使っています)
をのせます。
↓炭にじかにコンロをのせています。
アップにするとこんな感じ。
蓋をして石で押さえ、このまま10~20分*ほど
石が熱くなるまで待ちます。
その間に、さつまいもをひとつずつアルミホイルで包んでおきます。
* 石が熱くなるのに要する時間は、炭の量や炭の温度によって
変わります。
2.ふたを取ってアルミ箔に包んださつまいもを重ならないように並べます。
蓋をして重しの石をのせ、10~20分待ちます。
3.さつまいもをひっくり返し、さらに10~20分焼きます。
焼き時間はさつまいもの大きさによって変わるので
竹串を指してみてスーッと通るまで焼いてください。
ホクホクの固めが好きなら焼き時間を短い目に
トロッと柔らかいのが好きなら長めに焼いてください。
石は時間をかけて少しずつ冷めて低温でじっくり焼けていきます。
石焼き芋はほとんど焦げ目がつかないので
長めに焼いても黒焦げになっちゃったなんてことはありません。
(注)ホクホク感やトロッと感はお芋の種類によって違ってきます。
どんなお芋の同じ焼き上がりになるわけではありません。
4.焼き上がりはこんな感じ。
まとめ
石焼き芋って手間がかかって自分では作れないと思っていませんか?
熱源と石を入れるフライパンなどと石があればできるんです。
さつまいもの甘味は低温でじっくり焼くことで引き出されるので
熱くした石でじわじわと熱を通すことで
甘いおいしい石焼き芋ができるというわけです。
甘い焼きいもが食べたい方は、一度試してみて下さい。
鉄製のフライパンとガスコンロで石焼き芋を作るならこちらを参考に
(67) 【石焼き芋の作り方】フライパンと石でお店みたいに焼ける焼き方【めちゃくちゃ美味しいよ】 – YouTube
室内で石焼き芋を作るなら、こんなお鍋が便利です。 |
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