家庭菜園でさやいんげんが大量に収穫できました。
もともと好きな野菜なのでゴマ和えや付け合わせなどにしているのですが、減らずに増える一方です。
そこで、さやいんげんの大量消費のためのレシピをいろいろ試してみました。
自分で考えたオリジナルや、ネットで検索して作ってみておいしかったレシピを紹介します。
できるだけ簡単に作れるものを選びましたので、是非お試しください。
さやいんげんの定番レシピとバリエーシ
さやいんげんのレシピでまず最初に思い浮かぶのはゴマ和えでしょうか。
ゆでてゴマをすって和えるだけなので簡単レシピの代表ですね。
このゴマ和えも、調味料を少し変えると別のお料理に変身します。
基本のゴマ和えのレシピとおいしく作るコツ、ゴマ和えのバリエーションを紹介します。
◆基本のゴマ和えいんげんのごまあえ
調味料はしょうゆだけです。
うちでは、しょうゆと味の素で味付けします。
ずっとこのレシピで作ってきたのでこの味が一番口に合うのですが、お好みで以下のゴマ和えのレシピも試してみてください。
共通して言えるコツは
・ゴマは香ばしくいること
炒りゴマを使う場合はそのまま使ってもいいのですが、する直前に炒ると香りと香ばしさが全く違います。
簡単に炒るには、陶器のすり鉢にゴマを入れて電子レンジで1分半~2分加熱すると、すったときの香りがずっと良くなります。
・いんげんのゆで加減はとても大事です。
いんげんの新鮮さやお好みによってベストのゆで加減になるように、途中で一つ食べてみて、ちょうどいいと思ったらざるにあげてください。
・ざるにあげたら、水にはつけないでそのまま粗熱を取ってください。
いんげんは悪アクが少ないので、水にとらなくても大丈夫。
私はまだ熱いうちにゴマとあえています。
そのほうが早く味がなじみます。
出典:https://www.kyounoryouri.jp/
◆黒ゴマ使用 さやいんげんのごまあえ
黒ゴマを使って、少し甘めの胡麻和えです。
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◆味噌入り さやいんげんのごまあえ
あえごろもに味噌を加えてしっかりした味に。
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◆チリメンと炒め煮 ちりめんじゃこといんげんのいり煮
いんげんはゆでずに炒めてからふたをして蒸し煮にします。
チリメンのコクがいんげんにしみてとてもおいしいです。
うちで一番人気のいんげんのレシピです。
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◆ささみをプラス いんげんとささ身のごまあえ
ささみをプラスすることでボリュームが出て、食べ応えがあるおかずになります。
ささみの代わりに胸肉でも。
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◆いんげんとベーコンの炒め煮
いんげんはゆでずにベーコンと炒めて蒸し焼きにします。
○材料(2人分)
いんげん 200g
ベーコン 2枚
にんにく 小1かけ(みじん切り)
塩 小さじ1/5
こしょう 少々
○作り方
1.いんげんはヘタを取って2~3等分に切る。
ベーコンは5ミリの細切りにする。
2.フライパンにサラダオイル少々を熱し、ベーコンを入れて炒める。
3.いんげんを入れてベーコンと炒め合わせ、ニンニクも加えて混ぜ、塩とこしょうを振って混ぜる。
ふたをして3~5分蒸し焼きにする。
途中で焦げないように混ぜる。
いんげんが好みの柔らかさになったら出来上がり。
主菜になるいんげんのレシピ
いんげんは下ゆでしないので手間が省けます。
出典:https://www.kyounoryouri.jp/
甘辛い鶏ひき肉がいんげんにからんで、ご飯のおかずにぴったり。
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味付けはめんつゆだけ。
いんげんは下ゆでしないので簡単です。
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◆チキンソテーの付け合わせに
○材料(2人分)
鶏もも肉 小2枚
塩
こしょう
にんにく 小一かけ(すりおろす)
さやいんげん 150~200g
○作り方
1.鶏もも肉は一口大に切り、塩・こしょう・にんにくのすりおろしを揉みこんで5分ほどおく。
2.さやいんげんはヘタを切り落とし、5センチくらいの長さに切る。
3.フライパンにサラダオイル小さじ1/2を熱し、鶏もも肉を皮がついたほうから焼く。
3分ほ度焼いていい焼き色がついたら裏返し、あいたところにさやいんげんを並べる。
鶏の油が出ているのでそれを利用して焼くと、こんがりと焼き上がる。
4.鶏肉を取り出して皿に盛り付け、いんげんに軽く塩、こしょうをして混ぜる。
鶏肉にいんげんをつけ合わせる。
いんげんは付け合わせというには多すぎるのですが、大量消費するために多めに使いました。
チキンソテーの味がしみてとてもおいしいので、たくさん食べられます。
保存できるいんげんのレシピ
固めにゆでて冷凍しておくと、いろんな料理に応用できます。
出典:https://www.kyounoryouri.jp/
いんげんをたくさん使う上に、2~3日冷蔵庫で保存できます。
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まとめ
さやいんげんをたくさん食べるには、いんげんを主にした和え物、炒め煮などが一番です。
その他、煮物、お肉と炒めるお料理、付け合わせにも、たっぷり加えましょう。
サラダには、さっとゆでて、熱いうちにフレンチドレッシングなどで下味をつけてから加えると味が締まります。
クセのないいんげんは、メインの材料としてたっぷりと、またいろんなお料理の彩りにこまめに加えて、たくさんいただきましょう。