よもぎ餅の第2弾です。
前回は、上新粉と白玉粉と水を混ぜて
電子レンジで加熱してお餅にしてから
つぶあんを包む方法でした。
今回は、白玉粉とよもぎ入りの水を混ぜて
生の生地のままつぶあんを包んで
フライパンで焼きました。
今回のレシピのほうが、断然簡単です。
あんを包むにも、生地が手にくっつきにくいし
洗い物も少ないし、いいことづくめです。
お子さんと一緒に焼き餅づくり、ぜひチャレンジしてみてください。
焼き餅の材料
このレシピでは、粉類は白玉粉だけにしましたが
上新粉を混ぜても上新粉だけで作っても
おいしい焼き餅ができます。
上新粉が多いほど、カリッとした出来上がりになります。
ただし、上新粉が多いほど時間がたつと固くなるので
食べる前にさっと焼くか、レンジにかけると
お餅が柔らかくなって美味しく頂けます。
◇材料(6個分)
白玉粉 150ℊ
水 150～170ℊ
よもぎ 30ℊ(ゆでて水けを固く絞ったもの) *1
つぶあん 180ℊ
サラダオイル 小さじ1くらい
このレシピは、クラシルを参考にしています。
クラシルのレシピはこちら
↓
お家で作る梅が枝餅
クラシルのレシピでは、よもぎは入れていませんでしたが
生の生地によもぎを入れて焼いてもおいしくできるか
試してみたところ、大成功！
*1 よもぎの下処理はこちらを参考にしてください。
よもぎを見つけたらよもぎ大福を作ろう！つぶあんがあれば簡単に作れますよ
焼き餅の作り方
白玉粉の生地は、火を通すと粘りのある大福もちの皮のようになるので
手にも器にもべたべたくっついて、とても扱いにくいです。
火を通す前の生地は、手にくっつきにくいので
このレシピのように生の状態であんを包む方が
包みやすいです。
ただし伸びは悪いので、生地を薄くすると穴があくことがあります。
その場合は、生地が厚そうなところから少しとって
穴をふさいで補修してください。
◇作り方
1．小鍋に水とヨモギを入れ、ハンドミキサーでよもぎを細かくする。
ハンドミキサーがないときは、すり鉢で摺って
水に加えてください。
2．つぶあんを一つ30ℊに分割して丸めておく。
3．1に白玉粉を加えて、よく混ぜる。
白玉粉の粒々がなくなってなめらかな生地になるまで
よく混ぜてください。
4.3を6等分する。
大体一個の重さが50～54ℊくらいになります。*2
できれば計って分割した方が
出来上がりが同じ大きさにそろってきれいです。
5．15センチ角くらいのラップを2枚用意する。
1枚の上に生地を置き、手で丸く押しつぶす。
もう1枚のラップを重ね、ラップの上から
てのひらで丸くのばす。
大体直径10センチくらい。
この時、中心は厚めに、周囲は薄めにのばす。
6．4の中央に丸めたあんを置き
周囲の生地であんを包んで丸く平たく形を整える。
7．サラダオイルを敷いたフライパンを弱火で熱し
5を並べて弱火で5分くらい焼く。
返してさらに5分くらい焼く。
最初はフライパンにくっつくことがあるので
しばらくはさわらずに、表面がしっかり焼けてから返すこと。
途中で何度かひっくり返しながら
こんがり両面を焼く。
生地が透明になってうっすら焼き色が付いたら出来上がり。
返してからのほうが焦げやすいので注意すること。
皿に盛るとき、もち生地どおしが重なるとくっつくので
気をつけてください。
*2 クラシルのレシピでは6等分なのですが
あんに対して生地が少し多いと思ったので
50ℊを40ℊにしました。
初めて作る方やお子さんは、生地が多いほうが
穴が開かなくて作りやすいので
50ℊでいいと思います。
まとめ
よもぎ餅は大好きなので
生地の配合を変えて何種類か作ってみましたが
このレシピが一番簡単で、失敗も少ないので
初めて作る方にもおすすめです。
もちろんヨモギはなくてもおいしくできます。
よもぎを入れなければ、さらに簡単。
初めて和菓子を作る方は、まずこのレシピで
よもぎなしから始めてください。
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