エビチリといえば、ちょっと高級な中華料理のイメージがあるのですが
作ってみると工程は意外に簡単なんです。
おいしく作るコツは、エビの下ごしらえと
合わせ調味料の配合にあります。
下ごしらえについては詳しく説明していますので
参考にしてください。
コツを抑えたうえで、少なめのエビでもボリュームが出るように
野菜も少し足して作ってみました。
庶民的なエビチリ、気軽に作ってみませんか?
エビチリの材料
2~3人分
バナメイエビ 中10尾(約180ℊ) *1
片栗粉A 大さじ1
〈エビの下味〉
塩 一つまみ
酒 小さじ1
片栗粉B 大さじ1
ピーマン 2個
しめじ 1/2パック
にんにく ひとかけ
しょうが ひとかけ
〈合わせ調味料〉*2
コチュジャン 大さじ1 *3
ケチャップ 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
砂糖 小さじ1
豆板醤 小さじ1/2 *4
*1 今回はバナメイエビを使いましたが
ブラックタイガーなどほかのエビでもおいしく作ることができます。
*2 この調味料の配合は、以下のサイトを参考にさせていただきました。
作ってみたらとてもおいしくて、この調味料でエビチリを作ったら
きっとおいしいだろうなあと思ったので。
エビチリは中華なので、本来はコチュジャンではなくて豆板醤を使うから
この合わせ調味料は邪道かもしれませんが。
【レシピ】鶏むね肉で♬ピリ辛ヤンニョムチキン♬ – しにゃごはん blog (shinya- gohan.com)
*3 *4
この合わせ調味料は大人向けで結構辛い目にしてあります。
お子さん用なら、コチュジャンと豆板醤の量を半分以下に
減らしていただくことをおすすめします。
☆長ネギのみじん切りを大さじ2ほど加えると
さらにおいしくなります。
エビチリの作り方
◇全体の工程をまとめてみると・・・
まず野菜を炒めて皿に取り、次にエビを炒めて取り出します。
にんにくとしょうがを炒めて合わせ調味料も炒めて香りを出し
野菜とエビを戻して調味料を絡めます。
◇これからひと工程ずつ説明していきます。
1.ニンニクとしょうがをみじん切りにします。
それぞれ別に薄切りにし、一緒にまとめて
千切り、みじん切りにすると工程が省けます。
2.しめじは小房に分け、ピーマンは種を取って一口大の乱切りにします。
3.エビは今回はバナメイエビ10尾入りのパックを使いました。
180ℊでした。
エビは殻をむいて背側に切り込みを入れ、背ワタを取ります。
上段は背ワタを取ったもの、下段は背ワタをまだとっていないものです。
切り込みを入れると背ワタが取りやすくなります。
また、背側に切り込みを入れると、合わせ調味料がよく絡んで
さらにおいしくなりますよ。
4.エビをボールに入れて片栗粉Aをふり、全体に片栗粉をまぶして軽くもんだら
水で洗い流します。
こうするとエビの汚れがきれいに取れます。
エビの水けをペーパータオルなどでしっかりとります。
エビに下味の塩と酒を加えてサッと混ぜ、10分くらい置いておきます。
5.合わせ調味料の材料をすべて容器に入れてよく混ぜ合わせておきます。
6.しめじとピーマンは小さじ1のサラダオイルで炒め、ここでほぼ火を通し
皿に取り出しておきます。
7.エビは片栗粉Bをまぶしてサラダオイル小さじ1で両面焼きます。
片面につき2~3分くらいずつ焼いて、ここでしっかり火を通して
皿に取っておきます。
8.サラダオイル小さじ1でニンニクとしょうがを香りが出るまで炒めます。
9.合わせ調味料を加えて少し炒めて香りを出します。
こうすると豆板醤の香りがひきたちます。
10.合わせ調味料が少し焦げそうになったら
取り出しておいたエビとしめじとピーマンを加えて
調味料を絡めたら出来上がり。
もし合わせ調味料が少なかったり煮詰まりすぎたりしたら
水を少し(40~50㏄ほど)加えて全体になじむように混ぜて
トロっとしたソース状になったらOKです。
まとめ
エビは、できれば少しでも大きめを使った方が
食べ応えがあって、満足感がアップ!
一口で食べられる大きさなら、一尾を切らずに丸のまま使うほうが
ぷりぷり食感を満喫できますよ。
また、中華料理店のエビチリは野菜は入っていませんが
今回はカサ増しのためにピーマンとしめじを加えました。
(この案は、堀江ひろ子さんのレシピを参考にさせていただきました)
えびのチリソース レシピ 堀江 ひろ子さん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう (kyounoryouri.jp)
エビ少なめで野菜入りでもやっぱりエビチリ、大満足でした。
おうちでも簡単に作ることができるエビチリ、おすすめですよ。
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