花粉症はなぜ起きる?対処法は?症状を軽くする予防法は?

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花粉症になると、鼻水や目のかゆみなどの症状が出てとても辛いですね。

できることなら花粉症にはなりたくないものですが、ならずにすむ方法があるのでしょうか。

同じ環境でも全く症状が出ない人もいますが、花粉症になる人とならない人とは何が違うのでしょうか。

ここでは、そもそも「花粉症とは何か」というところから、その対処法と、少しでも軽くすませるための予防法まで、お伝えします。

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花粉症はなぜ起こる?

現在、日本人の4人にひとりが花粉症だといわれています。

では、花粉症とはいったいどんな病気なのでしょうか。

花粉症とは、一言で言うと、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。

人の体には、体内に侵入しようとした外敵を排除しようとする働きがあります。

ただ、人によっては、この働きが行き過ぎて過剰な反応をしてしまいます。

この「過剰な反応」がアレルギーです。

花粉症は、体に侵入した花粉を、敵と認めて過剰に反応してしまう過敏な体質の人に起こるのです。

◆ 症状が現れる仕組みは

1.私たちの体は、“花粉”という異物(アレルゲン)が侵入すると、まずそれを受け入れるかどうかを考える

2.排除すると判断した場合、体はこれと反応する物質(抗体)をつくる

3.抗体ができた後再び花粉が体内に入ると、抗体から情報を受けた細胞が、アレルギー反応を引き起こす物質(ヒスタミンなど)を分泌し、花粉をできる限り体外に放り出そうとする

4 花粉を体外に出そうとして、くしゃみで吹き飛ばす、鼻水・涙で洗い流す、鼻づまりで中に入れないよう防御するなどの症状が出てくる

◆ 花粉症が増えている理由

・スギ花粉の増加 

・気密性の高い住居により増えたダニやハウスダストで、アレルギー体質の人が増加した

・食生活の変化:高たんぱくの食生活がアレルギー反応を高める
        (高たんぱくは正常な免疫反応には大切なので一概に悪いわけではない)

・大気汚染:車の排気ガス中の微粒子が原因でアレルギーを起こしやすくしている

・ストレス:アレルギー症状は自律神経とも深くかかわっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れて花粉症の症状も出やすくなる

花粉症になってしまったらどうしたらいい?

花粉症の症状は、主に鼻と目に現れます。

症状が出てしまってからの対処は、薬と医師による治療になります。

1.内服薬

 花粉症の内服薬には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの原因となるヒスタミンを抑える成分が入っています。

 鼻、目、喉それぞれに働いて、花粉症の辛い症状を和らげます。

 
2.点鼻薬

 鼻水、鼻詰まりを早くとめてくれます。

 鼻の粘膜の充血や腫れを抑え、鼻が通るようになります。

 眠くなりにくいという利点があります。

3.目薬

 目のかゆみや充血を和らげます。

 花粉症の点眼薬にはさまざまな種類があります。

 毎年の症状の出かた、治療の希望、現在の症状の程度を考慮して点眼薬を選びます。

 つらい症状をしっかりとお医者さんに伝え、自分に合った治療薬を処方してもらいましょう。

4.症状が軽くなったら

症状が軽くなっても、治療により症状が抑えられた状態を保つためには、花粉が飛んでいるうちは治療を続けましょう。

花粉症を予防するには?

花粉症の症状を軽くするためには、治療とあわせて花粉が体に入ってこないようにする注意や工夫が大切です。

1.花粉の飛散の多い日、多い時間帯はできるだけ外出を避けるようにしましょう。

 花粉が飛ぶピークは、風の強い晴れた日、時間帯は昼前から午後3時までです。

2.どうしても外出する場合の身を守る6つの方法

 ① 顔の周りを守る

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  プロテクター付きのメガネやゴーグル、マスク、スカーフ、帽子を着用する

 ② 洋服の素材にも気をつける

  服は、花粉がつきにくい、つるつるすべすべした素材を選ぶ

 ③ 車の中も要注意

  花粉の侵入を防ぐために、通風孔口は閉じる

 ④ ヘアースタイルは

  髪はコンパクトにまとめ、花粉をつきにくくする

 ⑤ 花粉は家に持ち込まない

  家に入る前に、玄関先で花粉を払い落す

 ⑥ 帰ったらうがい、手洗い

  帰ったら、手・顔・目・鼻を洗い、うがいをする

  目は、流水の中でパチパチまばたきをして洗うと効果的です

3.家の中での花粉症対策

 ① ドア・窓を閉める 

  花粉の飛散が多いときは、きちんとドアや窓を閉めて、花粉の侵入を防ぐ

 ② 掃除はこまめにする

  どんなに花粉の侵入に気をつけても、室内にはかなり花粉が侵入しているので、こまめに掃除をする

  床がフローリンなら毎日拭き掃除をすると効果的 ダニアレルギー対策にもなる

4.寝る時の花粉症対策

 ① 布団を外に干さない

  布団を外に干すと花粉がついてしまう

  干すなら午前中にして、取り入れるときは花粉をはたき、布団の表面を掃除機で吸う

◆ 2週間前から始める予防法

 花粉が飛び始める2週間ほど前から抗アレルギー薬を予防的に服用することで、症状を軽くすることができます。

 医師の診察を受け、医師の指導に従って使用します。

花粉症の私の体験談

私個人の体験談を少しだけお伝えします。

花粉症の病歴?はかれこれ30年くらいになり、ずいぶん花粉症には苦しめられてきました。

それも、私の花粉症は、年中症状があらわれていました。

たぶん、イネ花粉や雑草にも反応していたのだと思います。

ハウスダストもアレルゲンだったと思うので、花粉症というよりは、アレルギー性鼻炎というべきかもしれません。

おまけに、週に4回くらいスイミングに通っていました。

スイミングに行った日は、帰宅してしばらくすると鼻がズルズルになり、くしゃみは出るし、目はかゆくなるしでさらにひどい状態でした。

ところが、この半年、全く症状が出なくなりました。

何が変わったのだろうと考えてみたところ・・・
 
 1.仕事を辞めた

 2.膝の手術をしたのでリハビリも兼ねてプールで泳ぎ、そのあと温泉にしっかりつかって温まっている

 この二つしか思い浮かびません。

1.仕事について

 とても忙しい仕事だったので、ストレスはかなりたまっていたと思います。

 仕事を辞めてストレスから解放されたと考えたら、ストレスも原因の一つだったのかもしれません。

2.プールと温泉について

 プールについては、手術前から通っていましたが、温泉には入っていませんでした。

 そのときには鼻はズルズルになっていました。

 ということは、温泉につかることも鼻炎予防には効果があるのかもしれません。

 これについては、もう少し調べたいと思います。

とにかく、今は、以前のように鼻水に苦しめられることなく、快適に過ごしています。

 

まとめ

花粉症は、学校や仕事を休むような病気ではありません。

でも、症状が出てしまうと勉強や仕事に集中しにくく、とてもやっかいなものです。

おまけに、薬の中には非常に眠くなるものもあり、仕事に支障が出てしまいます。

薬の効き目は、人によって違うため、自分に合った薬を見つけることも大切です。

また、医師に詳しく症状を伝えて、薬を処方してもらうのもいいでしょう。

最近では、眠気が出にくい薬とされているものもあるので、眠気が困る方は試してみてはいかがでしょう。

眠くなりにくい薬はこちら

予防と薬の両方の対策で、つらい花粉の時期を乗り切ってください。

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