クリームシチューといえば、入れる野菜は
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんが一般的ですが
白菜のクリーム煮もとってもおいしいですよ。
白菜なら煮込む時間も短時間で済みます。
合挽きミンチがあったのでミートボールと合わせましたが
鶏のもも肉を使えば、もっと短時間でできあがります。
一からホワイトソースを作るのは面倒ですが
市販のクリームシチューの素を少し加えれば
とろみがつくのでホワイトソースを作る必要がありません。
最後に牛乳を加えると、コクが出てさらにクリーミーに仕上がります。
よかったら、旬の白菜をいっぱい入れて
クリームシチューを作ってみてください。
白菜とミートボールのクリームシチューの材料
(4人分)
〈ミートボールの材料〉 *1
・合挽ミンチ 350ℊ
・玉ねぎ 1/2個
・卵 1個
・パン粉 カップ1/2
・牛乳 60㏄
・塩 小さじ1/2
・こしょう 少々
白菜 1/4株
玉ねぎ 小1個
にんじん 小1本
チンゲン菜 1株 *2
しめじ 小1パック
〈煮込み用調味料〉
水 300㏄
固形コンソメ 1/2個 *3
白ワイン 50㏄ *4
ローリエの葉 2枚 *5
市販のクリームシチューの素(顆粒) 大さじ3~4 *6
牛乳 300㏄
*1 ミートボールをつくるのが面倒なら、鶏のもも肉やむね肉
でもおいしいです。
もも肉は2センチ角に切って、表面の色が変わる程度に炒めてから
同じように作って下さい。
むね肉なら、そぎ切りにして薄力粉をまぶして
もも肉と同じようにしてください。
*2 チンゲン菜の代わりにブロッコリーや小松菜でも。
*3 固形ではなく顆粒の場合は小さじ1~2に替えてください。
クリームシチューの素だけで味付けする場合は、コンソメは入れないでください。
*4 白ワインがなければ水を50㏄増やしてください。
*5 ローリエはなければ省いてもかまいません。
入れると香りがよくなります。
クリームシチューの素は、固形の場合は1~2個を加えてください。
コンソメを入れないときは、シチューの素を増やしてください。
白菜とミートボールのクリームシチューの作り方
1.玉ねぎは幅1センチくらいのくし形に切ります。
にんじんは皮をむいて細い部分は厚さ5ミリの輪切り、太い部分は半月切りにします。
白菜は幅2~3センチのざく切りにします。
しめじは石づきを取り、小房に分けます。
チンゲン菜は葉と茎に分け、茎は外側の大きい部分は長さを2つに切り
葉は3センチ幅に切ります。
2.ミートボールのタネを作ります。
玉ねぎはみじん切りにします。
パン粉は分量の牛乳に浸しておきます。
ボールに合挽きミンチ、玉ねぎ、卵、牛乳に浸したパン粉
塩、こしょうを加えてよく練り混ぜます。
ミンチが少し糸を引くようになれば出来上がり。
3.タネを丸めます。
ピンポン玉より少し小さめにします。
4.フライパンを熱してサラダオイルを敷き、ミートボールを並べて中火で焼きます。
2分ほどしたら下になる面を替え、同じように1分ほどしたら替えて
表面全体がしっかり固まるまで焼きます。
焦がし過ぎると煮込んだ時に煮汁が白く仕上がらないので
気を付けてください。
このくらい焼けたら取り出します。
5.同じフライパンにサラダオイルを小さじ1入れて
玉ねぎ、にんじん、しめじを加え
玉ねぎが少ししんなりするまで炒めます。
白菜を加えます。
カサが少し減るまで炒めます。
6.煮込み用調味料を入れます。
ふたをして弱めの中火でふたをして10分煮ます。
ミートボールを加えてふたをして3分ほど煮ます。
7.火を止めてクリームシチューの素を加えて混ぜながら溶かし
とろみがつくまで加熱します。
味をみて、薄ければ塩で味を調えます。
8.牛乳を加えて混ぜます。
チンゲン菜の茎を加えて2~3分ほど加熱します。
ふつふつしてきたら、チンゲン菜の葉を加えて全体を混ぜ
緑色が鮮やかになるまでさっと煮たら出来上がり。
まとめ
今年も白菜がたくさん採れたので、お鍋やお漬物、八宝菜など
いろいろと活用しているのですが
他に何かおいしく食べる方法はないかなと考えていて
クリーム煮を思い出しました。
メインになるように、ミートボールも入れて煮込むと
ボリュームのある煮込みになりました。
クリームシチューの素は、それだけで味付けすると
独特の味になってしまうので、コンソメと牛乳も加えて
「我が家の味」にしてみました。
ミートボールではなく鶏もも肉を入れると
また全然違った味になります。
お好みで、いろんな材料でクリームシチューを作ってみてください。
お手数おかけしますがぽちっと応援よろしくお願いします。
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