おうちで作るお菓子は、材料が分かっているし添加物も入っていないので、お子さんに安心して食べさせてあげられますね。
ドライフルーツやナッツをプラスするなどアレンジもできるのも、ホームメイドのいいところです。
いい材料を使えば、シンプルな作り方でもとてもおいしいお菓子ができます。
おいしくできるコツも紹介しますので、是非、手作りならではのおいしさを味わってください。
焼き菓子
1.スコーン
うちで一番出番が多い焼き菓子です。
基本の生地にナッツなど副材料をプラスして、同時に2種類のスコーンを焼きます。
副材料はお好きなものを混ぜていいのですが、水分の多い生のフルーツなどは避けてください。
生地の基本の配合を守れば、ナッツなどは増減してもOK。
2.混ぜて焼くだけ 濃厚スティックチーズケーキ
混ぜて焼くだけで、おいしい焼きチーズケーキができます。
このレシピはオーブンで焼いていますが、オーブントースターでもできます。
その場合は温度調節がしにくいので、こげそうならアルミホイルをかぶせたり、一度スイッチを切ったりして調節してください。
オーブンを使わないお菓子
1.フライパンで簡単 プルーンケーキ
ホットケーキの生地に砂糖とプルーンを加えて、お菓子らしくしてみました。
フライパンで焼くので、手軽に作れます。
プルーンの代わりにレーズンやお好きなジャムを混ぜてもおいしい。
2.揚げないからローカロリー きなこドーナツ風トースト
きな粉をまぶしたドーナツのようなものを、揚げずに作りたいと思ってレシピを考えました。
食べやすくいように一口大に切って、きな粉がたっぷりからむようにしています。
3.電子レンジとオーブントースターで快速パンプディング
フレンチトーストより、ほおっておけるのでラクチンです。
電子レンジで温めてからオーブントースターで焼くので、時短になります。
リンゴの代わりに生のイチゴやブルーベリー(生でも冷凍でもOK)でもおいしい。
オーブンでプリンを湯せん焼きにすると20分以上時間がかかりますが、フライパンなら5分加熱+余熱で出来上がります。
ただ一つの注意点は、温度に注意すること。
こんな低い温度でちゃんと固まるの?と思うかもしれませんが、フライパンのお湯が沸騰したらすぐに一番低い温度にして5分加熱してください。
IHなら一番弱火の目盛りで、ガスならごくごく弱火で。
いつもはアルミのプリン型で作っていますが、このレシピのために耐熱ガラスの型で作りました。
ガラスの型の場合は、少し加熱時間を長めにしたほうがいいようです。
カスタード味とコーヒー風味の2種類作っています。
カラメルはまとめて作っておくと簡単にプリンが作れるので、まとめ作りをおすすめします。
カラメルがあると、カラメル風味のプリンもできます。
(その場合は、牛乳に混ぜる砂糖を減らしてカラメルを加え、カラメルがとけるまで牛乳を暖めます。
ただし、沸騰させないように注意。)
5.ノンオイルでヘルシー ピーナツせんべい
市販のピーナツせんべいが好きで、自分で作れないかとせんべいのレシピをアレンジしてみました。
オーブンの余熱時間を節約して、オーブントースターで焼いています。
チョコレートのお菓子
1.とかして混ぜて固めるだけ ナッツたっぷりチョコバー
チョコレートは電子レンジでとかしても。
電子レンジで溶かすコツは、一回で溶かそうとしないこと。
加熱しすぎないようにするためです。
チョコレート100gの場合、刻んだチョコを耐熱ボウルに入れ電子レンジ(500W)で約50秒~1分加熱します。
全体が溶けていなくても、しばらくゴムベラでかき混ぜます。
まだ固まりが残ってとけきらなかったら、次からの加熱は5~10秒単位で行い、その都度よくかき混ぜます。
多少粒が残り、かき混ぜるとようやく全体が溶けるくらいが理想的です。
温かい部屋で作る場合は1回目の加熱時間は短めに設定しましょう。
アーモンドがなければピーナツでもおいしい。
2.トリュフより簡単 コーヒー風味の生チョコ
チョコレートは電子レンジでとかしても。(1のチョコレートの溶かし方を参考に)
小さなお子さん用にはカルーア(コーヒー風味リキュール)を省いてください。
まとめ
どれも簡単でおいしいお菓子ばかりを集めてみましたが、いかがでしたか。
ここで紹介したお菓子は、見た目を気にせずに、省ける手間はできるだけ省いて、簡単に作れるように考えています。
大きさをそろえて切ったり、おしゃれにラッピングすると、プレゼントにもできますよ。
こんな簡単なお菓子なら、初めてでも作ってみようかなと思っていただけたのではないでしょうか。
家庭で作るお菓子は、食べたいと思ったときにサクッと作って、できたてが食べられるのがいいところ。
お子さんと一緒に、楽しく気軽に作ってみてくださいね。