HBで一つの生地を作り4種類のちぎりパンを焼きました　レシピとコツをご紹介

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HBをお持ちの方、パン作りに十分活用していますか。

食パンだけでなく、パン生地をHBに任せると簡単に菓子パンやお総菜パンができますよ。

私は、パン生地をHBで作って、いろんな成形パンを焼いて楽しんでいます。

今回は、4種類のちぎりパンを焼いたので、そのレシピを紹介します。

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基本のパン生地

このパン生地は、20年くらい前にパン作り教室で教えてもらった配合です。

甘すぎないので、菓子パンにもお総菜パンにも合います。

このパン生地で一度に菓子パンとお総菜パンができるので、とても重宝しています。

基本のパン生地

◆　材料(HB1斤分)

　強力粉　　　　　250g

　砂糖　　　　　　25g(大さじ3)

　塩　　　　　　　3.5g～4g(小さじ1弱)

　スキムミルク　　12g(大さじ2)

　有塩バター　　　25g(トースト用マーガリンでも)

　水　　　　　　　170～180ml

　ドライイースト　2.8g(小さじ1)

◆　生地の作り方

　HBのケースに材料を入れ、コースをパン生地にセットする。

　生地ができたら(ピッピッとなったら)生地を取り出す。

　4等分に切って、ふきんをかけて休ませておく。
　
(参考)

　うちのHBは、パナソニックのSD－BMS105です。

　この機種だと、パン生地は1時間で出来上がります。

　(注)現在は、SD－BMS105　は生産終了になっています。

　在庫があれば購入は可能のようです。

　最新機種はこちら　
　
　(うちで使用している　SD－BMS105　はメニューが30でしたが、新機種は36に増えています)

　パナソニックの商品の紹介ページはこちら

　　　　
◆　巻き込む材料と準備

　●　チーズ

　・材料

　スライスチーズ　　　3枚

　玉ねぎのスライス　　少々

　・作り方

　①　4等分した生地の一つをめん棒で約18×15㎝にのばす。

　②　スライスチーズを全体に敷いて玉ねぎのスライスを散らす。

　③　15㎝の辺を手前にして巻き、巻き終わりをつまんで閉じる。

　●　シナモンレーズン
　
　・材料

　　レーズン　　　　　　40g

　　砂糖　　　　　　　　小さじ1

　　シナモン　　　　　　小さじ1/4

　　くるみ　　　　　　　小さじ1

　・準備　　

　　①　くるみはオーブントースターで少し焦げ目がつくくらいに焼いて粗く刻む。

　　②　小鉢にレーズン、砂糖、シナモン、くるみを入れてスプーンで混ぜておく。

　・作り方
　
　①　4等分した生地の一つをめん棒で約18×15㎝にのばす。

　②　奥を2㎝くらい残し、混ぜたレーズンなどをのせる。

　③　15㎝の辺を手前にして巻き、巻き終わりをつまんで閉じる。

　●　粒あん

　・材料　　

　　粒あん80～100g

　　甘さ控えめのうちの粒あんのレシピはこちら

　・作り方

　チーズと同じように生地をのばし、粒あんを全体に均等に塗る。

　後はチーズと同じ。
　

　●　ベーコン

　・材料

　ベーコン　　　　2枚

　・作り方

　チーズと同じように生地をのばし、ベーコンをのせる。

　後はチーズと同じ。

◆フィリングの参考例

　●リンゴレーズン

　・材料

　　リンゴ(中くらい)　　1/2個(正味100g)

　　砂糖　　　　　　　　10g

　　レモン汁　　　　　　小さじ1/2

　　レーズン　　　　　　大さじ1

　・準備　　

　　①　リンゴは皮をむいて芯をとり、4つのくし形に切って5㎜のイチョウ切りにする。

　　②　レンジ加熱できる容器にリンゴと砂糖を入れ、砂糖を全体にからむように混ぜて600Wで1分30秒加熱する。

　　③　レンジから取り出し、レーズンとレモン汁を混ぜてさましておく。

　●　きな粉クリーム

　・材料

　きな粉　　　　大さじ1

　砂糖　　　　　大さじ1

　トースト用マーガリン　　大さじ1/2(柔らかくしておく)

　牛乳　　　　　大さじ1/2

　くるみ　　　大さじ1(軽く焼いて粗く刻む)

　
　・準備

　くるみ以外の材料をよく混ぜ合わせておく。
　

　・作り方

　チーズと同じ。

　きな粉クリームを塗ってからくるみを散らす。

　④　包丁で4等分に切り、オーブンシートを敷いた天板に少しすきまを開けて1列に並べる。

◆　２次発酵

　天板をオーブンに入れ、発酵メニュー40～45℃で40分～50分　2次発酵させる。

　オーブンに発酵機能が付いていない場合は、40～45℃を40分～50分保つようにする。

◆　焼き上げ

　190℃のオーブンで18～20分焼き、オーブンシートごと網の上で冷ます。

うまく成形するコツ

1．生地をのばすときの台は、牛乳パックを使うと生地がくっつきにくく、後片付けも楽です。

　(この場合も打ち粉は必要です)

　私はいつも成形用に1枚、分割した生地を置く用に1枚使っています。

2．基本のパン生地の水の量は、少な目だと、成形の時くっつきにくいのですが伸びにくい。

　多めだとくっつきやすいがのばしやすいので、何度か試してみて扱いやすい水の量を見つけてください。

　私は175㏄にしています。

3．オーブンの天板は大きすぎる場合が多いので、牛乳パックで型を作って

　その中にカットした生地を並べて焼きました。　

　牛乳パック1枚と1/4をホッチキスで止めて作ります。

まとめ

家庭で焼くパンは、全部が同じ味付けだと飽きてしまうので、一度に数種類のパンが焼けるほうがうれしいですね。

今回のちぎりパンは4種類のフィリングを使いましたが、一つ一つ成形するパンと比べると、まとめて成形するので手間がかかりません。

いろんなものを巻いてオリジナルのちぎりパンを焼いてみてくださいね。

以下の記事も参考にしてください

ホームベーカリーのお勧め機種は？うちの定番食パンバリエーションもご紹介

HBで具材を混ぜて食パンバリエはいかが？コツを経験からアドバイスします　

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