よもぎをあちこちで見かけるようになりましたね。
よもぎの時期になると、毎年、よもぎ大福を食べたいと
相方が何度も言います。
住んでいるところが田舎で、庭にも近くの土手にも
よもぎがたくさん生えているので、材料には困りません。
よもぎは繊維が結構硬くて、それを断ち切るのが大変。
去年はよもぎをゆでて刻んでからすり鉢で擦ったのですが
繊維を細かくするのがなかなか大変でした。
今年はもっと手間をかけずにできないかと考えたところ
ハンドミキサーを使うことを思いつきました。
これがうまくいったので、このレシピを紹介します。
フードプロセッサーでも同じようにできます。
どちらかを活用すると楽にできますよ。
生地は電子レンジでつくるので、簡単です。
春の香りのヨモギ大福、よかったら作ってみませんか。
よもぎ大福の材料
◇材料(10個分)
よもぎ 両手に山盛り1杯くらい
(ゆでて絞ったもの 50ℊ)
塩 小さじ1/4
重曹 小さじ1/4
〈生地〉
白玉粉 150ℊ
砂糖 50ℊ
水 230㏄
塩 一つまみ
〈あん〉
つぶあん 300ℊ *1
片栗粉 適量
きなこ 適量
*1 つぶあんの作り方はこちらを参考にしてください。
家庭で作るつぶあんはこのレシピが簡単!おいしく食べるレシピも紹介します。 (seikatutecyou.com)
よもぎ大福の作り方
1.よもぎは重曹と塩を入れて5分ほどゆで、10~20分水にさらしておく。
2.水を切って固く絞る。
3.包丁で繊維を切るように細かく切る。
4.生地の分量の水によもぎを入れて
よもぎが細かくなるまでハンドミキサーにかける。
このくらいになればOKです。
好みによりますが、少しよもぎの繊維が残っているほうがお好きな方は
ここまでドロドロにせず、手前の状態で混ぜるのをやめてください。
5.4のよもぎのペーストの中に、白玉粉と砂糖と塩を量り入れます。
白玉粉と水を混ぜるときは、少しずつ水を加えて
白玉粉のかたまりをつぶしながら混ぜるのですが
一度に加えてもダマにならずに混ざるか試してみました。
少し粒々が残るようなのでハンドミキサーで混ぜたら
なめらかになりました。
少し粒々が残っている状態です。
ハンドミキサーで混ぜたら、なめらかになりました。
6.ふんわりラップをかけて電子レンジで
600Wで2分~2分半加熱します。
7.周りが少しだけ固まってきた状態です。
8.ここで全体を混ぜて、2回目600Wで2分加熱します。
9.こんな状態になりました。
全体を混ぜてから2分ほど加熱します。
10.ほぼ火が通った状態です。
全体をよく混ぜて最後に1分半加熱します。
これで全体に火が通って、少し透明感が出てきました。
11.最後に、ゴムベラで全体をよく混ぜながら練ります。
お餅のようになったら出来上がりです。
12.生地を加熱している間につぶあんを10等分にします。
ひとつ30ℊを量ったほうが、出来上がりの大きさがそろいます。
13.できた生地を片栗粉を敷いたバットなどに取り出します。
14.生地に片栗粉をまぶしながら10等分(約43~44ℊ)に分割します。
生地もひとつづつ量った方が出来上がりがきれいです。
15.生地を一つとってきれいな面を下にして丸く延ばします。
きれいな丸にならなくても大丈夫。
真ん中を厚く、周囲を薄くすると包んだ時に生地の厚みが均一になります。
16.伸ばした生地の真ん中につぶあんを置きます。
生地の周囲を持ち上げてつまみながら生地をくっつけてあんを包みます。
これは裏(下側)になるほうです。
こちらが上の面です。
17.完成です。
きなこのほうはあんを包んでから砂糖の入っていないきなこをまぶしました。
生地を取り出すときにきなこを敷いておいてその後の作業を進めると
きなこがもっとくっつきやすくなります。
生地に上新粉を混ぜてよもぎをすり鉢で擦って作ったレシピはこちら。
よもぎを見つけたらよもぎ大福を作ろう!つぶあんがあれば簡単に作れますよ (seikatutecyou.com)
まとめ
このレシピは、簡単によもぎを細かくする方法を優先したので
出来上がりの緑の色が少し悪くなってしまいました。
生地と一緒によもぎも加熱したからだと思います。
でも、お手軽によもぎ大福を作るならこの方法がおすすめです。
このレシピはかなりよもぎの量が多い目なので
お好みで加減してくださいね。
生地の配合は、粉類が白玉粉だけの場合は
水の量を増やすと生地は伸びやすいのですが
しばらく置くとあんこの水分で生地がべたべたになるので
注意してください。
よもぎ大福は、自分で作るとよもぎの量や砂糖の量など
お好きに調節できますので、ぜひご自分で作ってみてください。
出来立てのよもぎ大福の味は最高ですよ。
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