HBで生地を作って菓子パンを焼いてみませんか。
生地をHBに任せれば、手間はかからず失敗知らず。
工夫次第でバリエーションはどんどんひろがります。
のばした生地の上に具をのせるだけなら、小さなお子さんでもできますよ。
GWにお子さんと一緒に作ってみてはいかがですか。
生地の分割と成形
基本のパン生地
◆ 材料(HB1斤分)
強力粉 250g
砂糖 25g(大さじ3)
塩 3.5g~4g(小さじ1弱)
スキムミルク 12g(大さじ2)
有塩バター 25g
水 170~180ml*
ドライイースト 2.8g(小さじ1)
* 水の量は、170mlなら扱いやすいのですがのびにくい
180mlならのびやすいけれどべたべたして扱いにくい
慣れない方は175mlくらいが作りやすいと思います
1.生地の作り方
HBのケースに材料を入れ、コースをパン生地にセットする。
生地ができたら(ピッピッとなったら)生地を取り出す。
12等分に切って丸め、ふきんをかけて休ませておく。
(参考)
うちのHBは、パナソニックのSD-BMS105です。
この機種だと、パン生地は1時間で出来上がります。
(注)現在は、SD-BMS105 は生産終了になっています。
在庫があれば購入は可能のようです。
最新機種はこちら
(うちで使用している SD-BMS105 はメニューが30でしたが、新機種は36に増えています)
2.フィリングの材料と準備・作り方
リンゴ(大) 1/4個(正味50g)
砂糖 小さじ1
レモン汁 小さじ1/3
レーズン 大さじ1/2
・準備
① リンゴは皮をむいて芯をとり、4つのくし形に切って5㎜のイチョウ切りにする。
② レンジ加熱できる容器にリンゴと砂糖を入れ、砂糖を全体にからむように混ぜて600Wで1分30秒加熱する。
③ レンジから取り出し、レーズンとレモン汁を混ぜてさましておく。
・作り方
① 分割した生地をめん棒で約18×15㎝のだ円形にのばす。
② 中央に汁けをきったリンゴとレーズンをのせる。
③ 長いほうを合わせ、周囲をつまんで閉じる。
粒あん 200g(50gに丸める)
甘さ控えめのうちの粒あんのレシピはこちら
・作り方
① 分割した生地をめん棒で直径約10㎝の円形にのばす。
真中は厚めに、周囲は薄めにする。
② 伸ばした生地の中央に丸めたあんを置く。
③ 生地の端を対角線上に合わせ、あんを包んで生地をつまんでくっつける。
④ くっつけたほうを下にする。
⑤ くるみあんぱんは、炒って粗く刻んだくるみをあんに混ぜて、包んだ生地の上にくるみをのせて押しこむ。
プロセスチーズ 30g
・作り方
① プロセスチーズは約7㎜角に切る。
② 分割した生地をめん棒で直径約10㎝の円形にのばす。
真中は厚めに、周囲は薄めにする。
③ 伸ばした生地の中央に3等分したチーズを置く。
④ 生地の端を対角線上に合わせ、チーズを包んで生地をつまんでくっつける。
⑤ くっつけたほうを下にしておき、上面にハサミで十文字に切り込みを入れる。
ハム 2枚
ピザ用チーズ 5g
・作り方
① 分割した生地をめん棒で直径約10㎝の円形にのばす。
② 生地の上にハムをのせ、両端を中央に折り、さらに半分に折って端をくっつける。
③ ②の真ん中に包丁で切り目を入れる。
切り離してしまわないように注意して深く切り込みを入れること。
④ 切り込みを入れた面を上にして開くと、ハート型になる。
⑤ 好みでマヨネーズをしぼる。
チーズ入りのハムパンは、②でハムの上にチーズを散らし、同じように作る。
3.成形したパンを、オーブンシートを敷いた天板に少しすきまを開けて並べる。
4.45℃で40~50分 発酵させる。
様子を見て、十分に発酵させてください。
発酵具合は写真を参考に。
時間よりも発酵前よりどのくらい大きくなったかをよく見て焼きに入ってください。
5.190℃のオーブンで10~15分焼く。
私はオーブンの発酵機能で発酵させたら、取りださずにそのまま余熱に入り、焼いています。
余熱の間取り出したときと焼き上がりは変わりませんでした。
ただし、焼き時間には気をつけてください。
余熱の間にも徐々に焼けていますからね。
まとめ
成形に少し手間がかかりますが、焼き立てのパンの味は最高ですよ。
チーズやハム、ベーコン、ソーセージなどを使えば具の準備が楽になります。
あんも市販のものを使えば準備は丸めるだけ。
具を工夫して、パン屋さんに負けないオリジナルのパンを焼いてみてくださいね。